コロナ禍の2020年総括 できないコトを穴埋めするためのモノ消費へ 大変な1年だった。価値観を変えた1年でもあった。 コロナで世の中全体が甚大な影響を受け、需要が消滅して崖を転がり落ちた業界もあった中、住宅業界は追い風すら受けた部分…続きを読む
29年ぶり株高と潮目の変化 日経平均株価は29年ぶりの高値を更新 激戦州を制したバイデン氏が、米国の次期大統領に当選確実と報じられた。一応大きな混乱なく勝者が決まりつつあるということで、既に織り込み済みとも見られた株価は、上昇基調を強…続きを読む
スガノミクスで住宅業務デジタル化も進む 規制改革に伴うデジタル化 菅政権が誕生し、大きく進みそうなのが、デジタル化の波である。スガノミクスでは規制改革を徹底的に推し進める方針で、菅首相の直轄部門としてデジタル庁が創設された。官庁のデジタル化、民間…続きを読む
受注低迷続いた1年、これから倍返しへ コロナ禍がリフォーム市場に与えたダメージ 消費税が10%に上がってちょうど1年が経った。リフォーム業界としては、非常に厳しい環境下におかれた1年だったかもしれない。 増税後の需要減退が少し落ち着いた頃に、日…続きを読む
アベノミクス7年8ヶ月と住宅業界 アベノミクスの住宅業界への影響 安倍首相の退陣によって、アベノミクスが終焉を迎えることになる。賛否両論、功も罪もあると言われる7年8ヶ月という長期政権であったが、このアベノミクス、住宅業界においては一定の恩…続きを読む
人生の充実を「家」に求める時代 新しい生活様式で変わる暮らし方 今のような暮らしが始まってもうすぐ半年になる。新しい生活様式で、あらゆることを我慢したり、諦めたりしながら、感染予防と経済を回すことを両立させるように試行錯誤を重ねる。 案外…続きを読む
東京五輪なき2020年夏の災禍と対策 コロナに打ち砕かれた五輪 本来ならば、今頃日本は大変な盛り上がりを見せていたはずである。東京五輪への期待と興奮で、気分も景気も高揚していただろう。 全てがコロナによって打ち砕かれ、1年先送りとなったわけだが…続きを読む
ウィズコロナ時代の新しい需要を捉える 新しい価値観への転換 1年前、令和時代はストックの時代になるという予測の下、ストック市場は将来性が大きいと自信を持っていた。そのことは間違いではないが、今年はあらゆる価値観を変えないといけない世界的な大…続きを読む
デジタルトランスフォーメーションと住宅 コロナ禍を克服するデジタル技術 緊急事態宣言の解除を受け、少しずつ日常へ戻りつつあり、緊張感を持ちながらもそろそろ攻めに転じなければならない。 最近、頻繁に目にする言葉の一つが、「デジタルトランスフォーメー…続きを読む
緊急事態宣言の中で価値観が一変する 非常事態からの復旧は手探り コロナとの闘いは長丁場になる覚悟がいるという。日本が欧米と同じような危機まで現時点で至っていないことは、国民の努力があってこそだが、それでもまだ安心できる世の中が戻って来たとはと…続きを読む
いっそのこと住宅業界も「9月入学」にしますか 新型コロナウイルスの影響で研修が出来ない これを書いている日に、緊急事態宣言が延長された。緊急事態が延長されると、もはや緊急ではない気もする。個人的には、自宅で仕事をしているのだが、普段からあまり会社に行か…続きを読む
非常事態の今、WEB集客で可能な限りの「おもてなし」「問題解決」を 住宅展示場は3月時点で前年比28.38%減 非常事態宣言の終わりが見えない中、住宅市場では大幅な集客減が続いています。 住宅展示場は多くの都道府県で休業要請の対象となっており、モデルハウスも閉鎖もしくは完全…続きを読む
約15年間でビルダーが台頭、変化した地域勢力図 市場縮小の中でビルダーが棟数を伸ばす 住宅着工は1993年度の163万戸をピークに以降は減少しており、大手ハウスメーカーは棟数が減少、市場の大部分を占めていた中小工務店では淘汰が進んでいる。こうした中で存在…続きを読む
「関係人口」に見る他地域との関わり方 日常生活圏以外の地域と関りを持つ人は約1/4いる 国土交通省が三大都市圏の居住者に実施した「地域との関りについてのアンケート」によると、移住や観光以外で、日常生活圏以外の特定の地域と定期的・継続的に関りを持…続きを読む
新型コロナの逆風下、大手住宅メーカー10社の3月受注▲21% 前年ハードル高いが一昨年水準も下回る 大手住宅メーカー10社の20年3月受注は、全体の受注棟数ベースで前月比12ポイント低下の前年同月比▲21%、12カ月連続減となった。丸一年、プラス受注に浮上できなかった…続きを読む
今、社員を大事にできるかどうかが、アフターコロナでの受注を左右する 展示場は営業を続行 4月16日に新型コロナウィルス拡大に伴う、全国を対象とした緊急事態宣言が発令され、更に住宅販売での苦境が広がった格好である。 展示場集客に関しては、モデルを開けるかどうかは出展社判断とし…続きを読む
検討初期客は“展示場来場”から“オンライン接客”へ? 「オンライン接客」の導入が増加 4月8日に発出された緊急事態宣言を受け、7都府県では住宅展示場も休止要請の対象となった。総合住宅展示場に出展しているモデルハウスや各社の単独展示場では、完全予約制でのみ来場を…続きを読む
55年振り、持家2万戸割れが連発! コロナ禍で激動の1ヶ月 この1~2ヶ月は、今まで経験したことのないような異常事態の日々が続いている。感染者数や死者数の増加が連日伝えられ、同時に襲う経済的なショック、先行き不透明な怖さはまさに非常事態である…続きを読む
コロナ影響以前の持家2万戸割れの衝撃 コロナ影響で世の中は大混乱 世の中が大混乱という悪夢のような月日が続いている。東日本大震災から9年であるが、あの時も原発事故もあり非常事態で先行き不透明な状況が続いた。コロナ騒動は世界中に拡散しているた…続きを読む
新型コロナショックの影響 世界的な危機 アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくと言われてきたが、今回は中国から発した新型コロナウィルスによって世界中の経済に大打撃が出始めている。 刻々と状況が変わりつつあるが、最近では東京五輪の…続きを読む
ハウスメーカーのちょうどいい家戦略 ハウスメーカー商品には手が届かない? 今、新築のマンションが高い。特に東京23区内は高止まりして、一般の消費者には手が届かなくなってきている。売り出される物件自体も減り、また契約率も低下している。 その新築…続きを読む
2019年の住宅業界10大ニュース 2019年の住宅業界10大ニュース ① 10%への消費増税による駆け込みと反動減が顕在化、支援制度拡充により前回8%への増税時に比べれば影響は小さく ② 自然災害の多発と、レジリエンスへの関心高まる、SDG…続きを読む
2019~2020年リフォーム業界10大ニュース 2019年のリフォーム・ストック業界10大ニュース ① 頻発する自然災害、修繕多発と対災害需要が増える ② 消費増税で駆け込み受注あり、後半は反動減で失速 ③ 卒FITにより蓄電池需要が急増、電力買取事業も ④ 空き家8…続きを読む