【1.今月の焦点】
- 住宅着工70万戸時代が始まった! - 2024年住宅着工は79.2万戸 住宅着工の70万戸時代が始まった。2024年の1~12月年計住宅着工は792,098戸。想定通りリーマン危機後の2009年度の77.5万戸(年計は78.8万戸)に次ぐ水準まで落ち込んだ。…続きを読む
【2.トピック・ズームアップ】
業績に変調? 成長目指す資本提携が進むか
- 注文大手の赤字決算が増える?~上期業績振るわず下期で何処まで挽回するか
- ビルダー業績24年度の利益は上向くか?~今年はM&A、資本提携が進むか
【3.特集レポート】
1.2025年ショックと5つの経済変化
- 2024年の住宅着工は79.2万戸~法改正の壁と5大変動要因
- 金利上昇でローンをどう組むか~日銀政策金利は年内1%への上昇視野に
- 25年度物価見通しを2.4%に引き上げ~インフレが続く時代の住宅販売
- 25年度も賃上げ、中小も3%アップ見通し?~大手企業の初任給30万円時代
- 為替はあらゆる指標に影響~円安が「安いニッポン」と輸入資材高を招く
- 株価高値も一般消費者の家計に関係なし~住宅会社にしかできないことで家計を助ける
2.インフレ時代の住宅販売におけるコスパ訴求
- 生活に直結する様々なモノが値上がり~消費者のコスパ・タイパへの意識が高まる
- 高性能住宅をコスパ良くお得に買えるように各種支援制度を活用する
- ランニングコストとリセールバリューの付加価値でコスパを訴求する
- 住まいのリスクと不安を軽減するリスパ訴求
- タイパを高めることが顧客満足につながる?
- コスパ、タイパの次はスペパ、ウェルパ?
3.新しい賑わいを創出する「地域盛り上げ企業」の実践例
- ワクワクさせる地域活性化施策~住宅事業、人材面でも好影響?
- 空き家を再生してカフェ、ギャラリーへ~月間来場者数1万人超の人気スポット
- 空き家の利活用促進して地域活性化、街の魅力を引き出す鉄道会社~Osaka Metro
- 千葉公園から広がる地域の輪、「感動」を創出する仕掛け~拓匠開発
【4.その他】
- 【住宅メーカーの受注動向レポート】
- 持家は底打ちだが、全体着工70万戸台見込み〈 2024年度・第Ⅲ四半期(10~12月)〉
- 住宅着工は2四半期連続減
- メーカー受注 ~2四半期連続増
- 【住宅メーカー・エリア深耕策】
- 社員・オーナー・法人のエンゲージメント向上が重要に~福島
- 人口減・着工減進む~WEB、土地、紹介が重点テーマ
- グループ連携強化でブランド価値を高める~積水ハウス
- スキルアップ、人員増強で強い支店へ~住友林業
- 積雪地エリアで強み、平屋提案も多彩に~セキスイハイム東北
- MBP活動を強化し地域密着の強みを活かす~東北ミサワホーム
- 【ビルダー業界維新】
- 家族を守る高耐震の住宅需要が急上昇~石川
- 能登半島地震から1年~短工期、高品質を両立する仮設住宅登場
- 震災後の住宅需要は県全域に波及~能登からの移住者が増加か
- 地場勢、富山勢、大手勢が乱立~群雄割拠の石川住宅市場
- ローコストビルダーからの脱却、性能と品質にこだわり販売好調~秀光ビルド
- 地元石川から県外進出、土地仕入れ順調で注文営業にも好影響~さくら
- 断熱等級・耐震等級いずれも最高クラス、高性能住宅の需要が急増~ひまわりほーむ
- 【業界トレンドウォッチ】
- 厳しい市況の今こそ工務店は横のつながりを強化せよ~JGBA
- 動画サイト・勉強会などの会員特典、中でも視察会は特に人気
- 紹介による入会が大多数を占める
- 今こそ工務店は情報収集の輪を広げるべき
- 【WEB集客戦略】
- 来場予約の増やし方は、ビルダーの“弱点”で変わる
- 来場の増加に有効な施策は会社の状況と“弱点”で変わる
- 優先順位低い施策への注力はリスクあり~冷静な現状分析のうえで適切な施策の選択を
- 【住宅会社の動画活用講座】
- 集客・採用活動にも利用可能な動画コンテンツ
- スタッフ紹介
- スタッフ座談会
- 会社の日常・スタッフの働き方
- イベント・セミナー
- 【新聞広告定点観測】
- 注目広告ピックアップ~ 2025年2月
- 【新商品・新サービス情報 2025年1月】
- 【MONTHLY DATA FILE 2024年12月 県別着工統計データ】
■過去の『月刊TACT』
- 月刊TACT―2025年1月号 (1/17/2025) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 性能重視!2025年制度変更と住宅支援補助金 4号特例の見直しと省エネ基準適合義務化~制度変更により予想される混乱 今年の補助金も優良住宅には手厚く! 新築GX160万…続きを読む
- 月刊TACT―2024年12月号 (12/13/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 分譲市場の底打ち、見えてきた攻勢の兆し オープンハウスは在庫調整終了、今期も足場固めながら攻めに転じる ケイアイスター不動産は急回復の増益、飯田グループ総利益率も上昇 …続きを読む
- 月刊TACT―2024年11月号 (11/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 売上過去最高と増益転換~24年度上期決算 売上高・利益は過去最高更新、上方修正へ 戸建受注回復し、一部棟数増加企業も 【3.特集レポート】 1.持家20万戸時代、住宅市…続きを読む
- 月刊TACT―2024年10月号 (10/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 来店客のリフォーム潜在需要を掘り起こす リフォーム市場拡大に貢献か? 小売事業者のリフォーム売上が拡大 声掛けで設備交換需要を掘り起こす家電量販店、ポイント付与とファイ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年9月号 (9/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手ハウスメーカーの上方修正 24年度決算は各社堅調推移~住林、積水、大和は上方修正 好調要因は海外だけじゃない~積水ハウスは請負・ストック・開発で増収増益 【3.特集…続きを読む
- 月刊TACT―2024年8月号 (8/19/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 激動の2024年度、決算は好スタート切る~第Ⅰ四半期決算概況 第Ⅰ四半期決算概ね良好 【3.特集レポート】 1.金利と物価が住宅市況をどう導くか 経済指標の潮目が変わっ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年7月号 (7/16/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 減益の分譲系に対して注文大手増収増益も~ビルダー2023年度決算 ビルダー決算まちまち、分譲大手は軒並み大幅減益 【3.特集レポート】 1.市場牽引する有力ビルダーに見…続きを読む
- 月刊TACT―2024年6月号 (6/14/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 株高は住宅市場に恩恵をもたらすか 株高がもたらす恩恵は富裕層に留まらず、住宅・リフォーム業界にはプラス 住宅会社の株価動向もやや軟調~米国事業だけでなく国内強化を目指す…続きを読む
- 月刊TACT―2024年5月号 (5/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 過去最高と大幅減益明暗分かれる~23年度決算 総合メーカー堅調、分譲系は利益大幅減 【3.特集レポート】 1.住宅着工80万戸、持家20万戸時代 住宅着工80万戸ギリギ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年4月号 (4/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 ストック性能向上の好機到来 リフォーム市場は拡大期に突入~断熱リノベで快適性と経済性メリット訴求 補助金と日経平均株価の資産効果も追い風?~ストック性能向上は急務 【3…続きを読む
- 月刊TACT―2024年3月号 (3/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手同士が連携して生むシナジー 大和ハウスと大東建託が災害対策連携~巨大企業同士が手を組む時 オープンハウスとメルディアの分譲大手連携 【3.特集レポート】 1.202…続きを読む
- 月刊TACT―2024年2月号 (2/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 年初から盛り上がるM&A協奏曲~積水米国法人7,200億円買収、大和はリフォーム強化 積水ハウスの攻めの一手~年間15,000戸、米国第5位に浮上 国内はインテリア強化…続きを読む
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