月刊TACT―2024年10月号

• 住宅会社の真価は環境貢献にある - 三大都市圏も危険、自然災害の脅威 激甚化する豪雨による土砂災害は、地方の山間部だけに留まらない。三大都市圏の政令市と特別区という市街地においても、土砂災害警戒地域が11,000ヶ所に上ることが日経新聞の調査で明らかになっ…続きを読む

• リフォーム市場拡大に貢献か？ 小売事業者のリフォーム売上が拡大
• 声掛けで設備交換需要を掘り起こす家電量販店、ポイント付与とファイナンスも強み
• ホームセンターも100億円超えが相次ぐ

• 32年ぶり中核4市除く地方圏の地価が上昇～建売在庫過剰で分譲住宅市場に明暗
• 建売住宅棟数ランキング～着工ベースは調整、分譲大手の減少目立つ
• アーネストワン16県で建売着工№１～飯田グループ１位県は25県と３県減少
• 飯田グループは首都圏で戸建シェア上昇続く、オープンハウスGは川崎市で25％超
• 不動産販売事業売上ランキング～オープン拡大、分譲急成長の積水ハウス２位
• 分譲市場はストックも一体で捉える～戸建の中古買取再販強化も必要

2．市場牽引役、賃貸住宅の競争力分析

• 貸家市場は受注堅調、着工は微増で推移～インフレ下での底堅さと地方エリアの巻き返し
• 賃貸大手３社のシェア27％と低下続く～売上高は請負続伸、賃貸管理事業は着実増収
• 県別№１は大東建託が２県減少の38県
• 受注高は３年以上に亘り堅調維持～底堅い需要と大型化＋性能向上による高額化
• アパート収益力、請負の利益率が上昇へ～賃貸管理事業の安定収益で総合収益力アップ
• 大手５社の管理戸数は350万戸超～ストックビジネスとの好循環進む

3．都道府県別・自治体別No.1シェア比較

• カバヤが地元岡山県で10％超のシェア
• 自治体No.1 の平均シェアは9.5％～オープンハウスが福岡市、川崎市、横浜市で強い
• エリア別シェアランキング（北海道・東北、北関東、首都圏、北信越、東海、近畿、中四国、九州）

• 【住宅メーカー･エリア深耕策】
• 大型分譲地終盤でどう立ち回るか～広島
  • 建替え強化を目指すメーカーが増え若手の育成が課題に
  • 規格型商品とチーム営業により受注好調～大和ハウス工業
  • ライフ ニット デザイン訴求で高額受注が増加～積水ハウス
  • 土地端境期で苦戦も建替え・３階建注力へ～セキスイハイム中四国
  • マネジメントを徹底して経常利益が飛躍的に増大～住友林業
  • 土地依存からの脱却目指し建替え注力へ～旭化成ホームズ

• 【ビルダー業界維新】
• 地域密着と多角化が生き残りのカギとなる～奈良
  • 23年度戸建分譲着工戸数は▲22.8％の大幅減～効率良い用地取得が今後の明暗を分けるか
  • 持家着工のハウスメーカーシェア4割超～建売はハウスドゥ・ジャパンがシェアを拡大
  • 新卒一期生が中核社員となり成長を加速～アイニコグループ（楓工務店）
  • 自社サイトへの流入とコンバージョンを強化 ～日本中央住販
  • 地元工務店のネットワーク「奈良匠の会」

• 【業界トレンドウォッチ】
• 木造住宅の耐震性を高める構造・工法
  • 自社一貫体制で製造・管理するLVLを使用～ウッドワン「JWOOD工法」
  • 基幹商品をCLTハイブリッド構法に統一～ライフデザイン・カバヤ「CLT MASTERS」

• 【WEB集客戦略】
• 2024年度上半期、WEBのお客様はどう動いた？
  • 【検索数】主要キーワードすべて前年割れ～お客様の絶対数減少を色濃く反映
  • 【アクセス数】年初から増加傾向が続く～主要因はWEB広告によるお客様減のカバー
  • 【反響数】前年割れも直近３ヶ月は増加～プラス組・マイナス組の二極化がより顕著に
  • 【総括】アクセス→反響率の改善に打ち手～プラス組ビルダーも“現状維持”はリスク

• 【住宅会社の動画活用講座】
• 競合する動画の分析方法
  • メリット・ベネフィットを企画に盛り込む
  • 競合動画を探すための３ステップ
  • 競合分析で視聴者のニーズを掴む

• 【ホームページ定点観測】
• 注目トピックス～ 2024年10月

• 【新商品・新サービス情報　2024年9月】 

• 【MONTHLY DATA FILE　2024年8月　県別着工統計データ】

入会のお申込み