【1.今月の焦点】
- 不透明なインフレ下で稼ぐ事業の強み - コロナ禍収束も視界は不透明 今年のGW、全国の観光地は人で溢れ、日常が戻った。 5類移行によって新型コロナは特別に気を付けるべき感染症ではなくなり、長かったコロナ禍が収束へ向かっている。 一つの不透明要素は…続きを読む
【2.トピック・ズームアップ】
戸建苦戦も過去最高決算相次ぐ~22年度決算
- 戸建減益を他でカバー、23年度は国内で稼ぐ
【3.特集レポート】
1.持家25万戸割れ時代の始まり
- 持家25万戸割れ、20年度を1.5万戸下回る~1960年の24万戸に次ぐ少なさ
- インフレ下での持家減少率は大きい~今後はローン金利上昇で更にハードル高まる?
- 建売分譲は飯田グループ抑制期で一旦調整~一方、企業の建売分譲シフトは進む
- マンション価格高騰で過去最高値~東京23区平均2億円という異常価格
- 中高層の貸家がリーマン危機後最多14.4万戸~低層アパート底打ちで貸家35万戸超え
- 2023年度住宅着工は86万戸維持できるか~激減した持家以外は過剰感もあり?
2.リフォームが脱炭素社会に貢献する
- リフォーム時代の到来~新築持家の減少はストックシフトの表れ
- 補助金申請ペースは速すぎ!~窓は生産体制パンクでもう間に合わない?
- 設備メーカーもリフォームが堅調~住宅各社のリフォーム受注は2年連続プラス
- リフォーム事業の利益率上昇相次ぐ~新築戸建の利益率を上回るケースも
- インフレ下はストック流通のチャンスか~中古買取再販で性能向上を目指す
- 既存住宅の断熱化は強い需要で促進~日本の家庭部門から脱炭素実現へ
3.デジタルコンテンツの有用性を再考する
- AI技術の最先端として注目されるChatGPT~有用性の反面、問題点も指摘されている
- 消費者に正しい情報を届けるためにメディアとしての力をつける
- YouTubeはレッドオーシャン化~活用の目的を明確にして戦略を考える
- メタバース、VR等のヴァーチャルの技術はリアルではできない体験に意義がある?
- 集客イベントの予約クラウドツール~ビズ・クリエイション「KengakuCloud」
- 無人見学会・無人モデルハウスは次アポに繋がりにくい?
【4.その他】
- 【住宅メーカーの受注動向レポート】
- 値頃感あるコロナ後新提案商品で需要喚起なるか〈 2022年度・第4四半期(1~3月)〉
- 着工は若干増、持家と建売が苦戦
- メーカー受注 ~7四半期ぶり増加
- 【住宅メーカー・エリア深耕策】
- コロナ明けでリアルイベント強化へ~兵庫
- 高額受注強化の神戸・阪神エリアと棟数確保を目指す姫路エリア
- 圧倒的なデザイン力の訴求で差別化を図る~積水ハウス
- 工事の平準化に加えて受注の平準化も推進~住友林業
- 展示場強化とリアルイベントで反転攻勢へ~旭化成ホームズ
- 入居宅見学会で高い技術力を訴求~パナソニックホームズ
- 【ビルダー業界維新】
- 建物・土地のWインフレ局面でも顧客目線の家づくりを~熊本
- TSMC工場操業で期待される経済効果~地元住宅会社は市場動向を注視
- 2022年度の着工は貸家が18%増~持家市場は地元シアーズ、Libが牽引
- 「人材育成×DX」で生産性向上へ~シアーズホームグループHD
- デジタル戦略で業績拡大、AIで設計業務効率化~Lib Work
- セカンドオピニオン」「完成勉強会」…体系的な設計提案力アップ実現~新産住拓
- コロナ禍でグループ再編、生産性重視のビルダーへ~アネシス
- 【好調ビルダー事例】
- デザイン力を武器にこだわりの強い顧客に訴求~nattoku住宅
- ユーザーの「こだわり」をくすぐる提案
- デジタルシフトにより契約までを効率化
- OB戦略×多角化でファン化し高い紹介率
- VC加盟を機にデザインシフトする会社も
- 埼玉のほか更なる拡大の可能性も
- 【ストックビジネス最前線】
- 「空き家」も再市場化できる時代
- 空き家対策に本腰の行政~「課税」で取り締まり「補助金」で解体支援
- 空き家にもビジネスチャンス?~新築住宅インフレ下で中古住宅の需要増
- 地域密着型ビルダーこそストック活用がマッチ~新築オーナーからの売却相談が増える時代
- 【WEB集客戦略】
- 残り1ヶ月、新「Googleアナリティクス」早急な移行を
- GA4設定の再確認を
- 【住宅会社の動画活用講座】
- 社内向け教育動画の活用場面②
- 新規業務・新商品の導入教育
- 社内の好事例・クレームの水平展開
- 【広告に見る住宅業界】
- 注目広告ピックアップ~ 2023年4月
- 【新商品・新提案情報 2023年4月】
- 【MONTHLY DATA FILE 2023年3月 県別着工統計データ】
■過去の『月刊TACT』
- 月刊TACT―2024年12月号 (12/13/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 分譲市場の底打ち、見えてきた攻勢の兆し オープンハウスは在庫調整終了、今期も足場固めながら攻めに転じる ケイアイスター不動産は急回復の増益、飯田グループ総利益率も上昇 …続きを読む
- 月刊TACT―2024年11月号 (11/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 売上過去最高と増益転換~24年度上期決算 売上高・利益は過去最高更新、上方修正へ 戸建受注回復し、一部棟数増加企業も 【3.特集レポート】 1.持家20万戸時代、住宅市…続きを読む
- 月刊TACT―2024年10月号 (10/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 来店客のリフォーム潜在需要を掘り起こす リフォーム市場拡大に貢献か? 小売事業者のリフォーム売上が拡大 声掛けで設備交換需要を掘り起こす家電量販店、ポイント付与とファイ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年9月号 (9/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手ハウスメーカーの上方修正 24年度決算は各社堅調推移~住林、積水、大和は上方修正 好調要因は海外だけじゃない~積水ハウスは請負・ストック・開発で増収増益 【3.特集…続きを読む
- 月刊TACT―2024年8月号 (8/19/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 激動の2024年度、決算は好スタート切る~第Ⅰ四半期決算概況 第Ⅰ四半期決算概ね良好 【3.特集レポート】 1.金利と物価が住宅市況をどう導くか 経済指標の潮目が変わっ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年7月号 (7/16/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 減益の分譲系に対して注文大手増収増益も~ビルダー2023年度決算 ビルダー決算まちまち、分譲大手は軒並み大幅減益 【3.特集レポート】 1.市場牽引する有力ビルダーに見…続きを読む
- 月刊TACT―2024年6月号 (6/14/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 株高は住宅市場に恩恵をもたらすか 株高がもたらす恩恵は富裕層に留まらず、住宅・リフォーム業界にはプラス 住宅会社の株価動向もやや軟調~米国事業だけでなく国内強化を目指す…続きを読む
- 月刊TACT―2024年5月号 (5/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 過去最高と大幅減益明暗分かれる~23年度決算 総合メーカー堅調、分譲系は利益大幅減 【3.特集レポート】 1.住宅着工80万戸、持家20万戸時代 住宅着工80万戸ギリギ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年4月号 (4/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 ストック性能向上の好機到来 リフォーム市場は拡大期に突入~断熱リノベで快適性と経済性メリット訴求 補助金と日経平均株価の資産効果も追い風?~ストック性能向上は急務 【3…続きを読む
- 月刊TACT―2024年3月号 (3/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手同士が連携して生むシナジー 大和ハウスと大東建託が災害対策連携~巨大企業同士が手を組む時 オープンハウスとメルディアの分譲大手連携 【3.特集レポート】 1.202…続きを読む
- 月刊TACT―2024年2月号 (2/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 年初から盛り上がるM&A協奏曲~積水米国法人7,200億円買収、大和はリフォーム強化 積水ハウスの攻めの一手~年間15,000戸、米国第5位に浮上 国内はインテリア強化…続きを読む
- 月刊TACT―2024年1月号 (1/18/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 耐震と断熱リフォームでストック性能向上へ~今年も手厚いリフォーム補助金 新築は耐震性能の一歩先へ、住宅ストックの耐震性向上は急務 住宅支援制度2024年も子育て層に手厚…続きを読む
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