週刊住宅産業エクスプレス―vol.1233

【1今週の視点】

10月例経済報告/「基調判断」据え置き、「生産」下方修正

●景気動向
内閣府が29日に公表した10月の月例経済報告によると、国内景気の基調判断を「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」とし、9月の判断を据え置いた。個別項目では、「生産」の判断を前月の「持ち直しの動きがみられる」から「このところ横ばいとなっている」に下方修正した。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー15社の9月
受注が全体棟数で前年同月比1.3%増、集客が▲3%となった。厳しい市場環境が続いているが、中身の濃い住宅計画者も確実に動いている。先行きは不透明だが、積極的な仕掛けを継続し、潜在客の掘り起こしを含め住宅計画者の背中を後押しし、リアル集客⇒ランクアップ⇒契約へと繋げていきたい。

■内閣府「月例経済報告」(令和6年10月)

 

【2イベント情報】

2024年11月/秋のイベント紹介
~大型の仕掛け見当たらず、ヤマダ・一条の好調組は積極的

 

【3トピック】

2024年度『グッドデザイン賞』決定
~受賞1,579件/大和ハウスが「グッドデザイン・ベスト100」

  

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

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