【1.今週の視点】
6月新設住宅着工戸数▲6.7%、2カ月ぶり減/持家▲5.6%、貸家▲6.2%
●住宅着工
国交省の建築着工統計によると6月の新設住宅着工戸数は66,285戸、前年同月比▲6.7%(前年6月▲4.8%)、2カ月ぶり減。利用関係別に持家19,181戸(前年同月比▲5.6%、31カ月連続減)、貸家28,233戸(同▲6.2%、2カ月連続減)、分譲一戸建10,007戸(同▲13.8%、20カ月連続減)、分譲マンション8,241戸(同▲2.1%、3カ月ぶり減)。
また、建築工法別にはプレハブ8,279戸、前年同月比▲12.6%、13カ月連続減、ツーバイフォー8,223戸、同8.3%増、2カ月ぶり増となる。
地域別、利用関係別伸び率は以下の通り。
◇首都圏:持家▲10.2%、貸家▲7.2%、分譲16.6%増
◇中部圏:持家▲5.9%、貸家▲14.2%、分譲▲13.4%
◇近畿圏:持家▲2.4%、貸家▲6.4%、分譲15.2%増
◇その他:持家▲4.5%、貸家▲3.2%、分譲▲46.6%
■新設住宅着工戸数の利用関係別伸び率推移
【2ユーザー動向2023年度フラット35利用者調査』(住宅金融支援機構)より~
全住宅タイプで「50代以上」上昇、「30代」低下、「世帯年収」上昇、「1カ月予定返済額」上昇
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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