【1.今週の視点】
4月新設住宅着工戸数13.9%増、11カ月ぶり増/持家▲3.9%、貸家20.6%増
●住宅着工
国交省の建築着工統計によると4月の新設住宅着工戸数は76,583戸、前年同月比13.9%増(前年4月▲11.9%)、11カ月ぶり増。
利用関係別に持家17,878戸(前年同月比▲3.9%、29カ月連続減)、貸家34,598戸(同20.6%増、2カ月ぶり増)、分譲一戸建10,579戸(同▲14.4%、18カ月連続減)、分譲マンション12,226戸(同69.0%増、4カ月ぶり増)となる。
また、建築工法別にはプレハブ7,845戸、前年同月比▲6.4%、11カ月連続減、ツーバイフォー9,064戸、同37.4%増、5カ月連続増となる。
地域別、利用関係別伸率は以下の通り。
◇首都圏:持家2.1%増、貸家8.2%増、分譲19.8%増
◇中部圏:持家1.2%増、貸家25.7%増、分譲1.9%増
◇近畿圏:持家1.2%増、貸家51.0%増、分譲28.0%増
◇その他:持家▲8.6%、貸家19.0%増、分譲9.6%増
■新設住宅着工戸数の利用関係別伸び率推移
資料)国土交通省「建築着工統計調査」
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