代表取締役よりご挨拶
私ども、住宅産業研究所は、「住宅業界のプロ(専門家)」として、40年以上の永い年月に亘り、主に新築住宅の持家、アパート、分譲住宅に関するあらゆる調査・研究を行ってまいりました。この分野での情報提供力としては、他に類のない会社であると自負しております。
住宅業界は今、激動の時代を迎えています。新築着工のボリュームとしては、100万戸には届かない市場になり、これから新築市場の本格的な縮小期に入ります。リフォームを中心としたストックビジネスを考える時代に移って来ているというだけでなく、エネルギー、環境、IoTなど、従来の住宅市場の枠には収まらない事業領域を手掛けていくことも求められるようになっています。変化のスピードは早く、数年先の住宅業界は大きく様変わりしているに違いありません。
業界内の資本提携、異業種も含めたM&Aなども活発化していて、単独企業としてだけではない生き残り策も必要になってきています。住宅という事業を核としながら、何が相乗効果を生むのか、何が世の中に求められているのかという先見性が求められます。
このように住宅会社が手掛ける事業の幅も広がっている中で、弊社も提供できる情報を広げております。激変するであろう将来の住宅業界において、住宅会社がどう勝ち残っていくのか、広い視野での情報提供を行なえる住宅産業のシンクタンクとして、これからも事業に邁進していく所存です。
株式会社住宅産業研究所
代表取締役社長
関 博計