優良ストックが流通する時代 戸建でも起こる? 新築と中古の逆転現象 風向きはストック市場に追い風である。新築市場は依然として厳しく、持家と建売住宅の月次着工は前年割れが続いている。新築価格が上がり、選択肢が新築から中古住宅に移っていく…続きを読む
2024年リフォーム業界に吹く追い風 インフレ耐性強いリフォーム リフォーム市場は新築市場に比べて、成長拡大が見通せる市場である。コロナ禍からインフレ期に移って来た今の日本において、新築住宅市場は非常に厳しい環境下にある。縮小している需要を先食…続きを読む
経済好循環のリフォーム市場拡大期待 株高がリフォーム市場を後押し 日経平均株価が堅調である。3月以降、多少浮き沈みはあるものの、4万円を挟んだ展開が続く。 賃上げ率も5.28%と33年ぶりの高水準となり、経済が本格的に拡大していく期待も高まる…続きを読む
2023~2024年 リフォーム業界10大トピック ■ 2023年のリフォーム・ストック業界10大ニュース 需要拡大で成長したリフォーム市場 2023年のリフォーム市場は、3省連携の大型補助金の恩恵を受けて、窓リノベブームから始まった。 先進的窓リノベは総額1,000億円…続きを読む
ストック流通拡大は中古買取再販がカギ インフレを機にストック流通は新たなステージへ 今、リフォーム市場に吹いている追い風は、これからもまだ続くだろうか。 直近の1~2年の動向からは、受注、利益の両面で、新築戸建事業よりも堅調さが窺えるのは確かで…続きを読む
人手不足のリフォーム業界 採用強化しても足りない人手 日本は人口減少国で、今やどの業界でも人が足りないという状況下にある。 女性と高齢者の労働参加率を高めることで人口減少に対処してきたが、いよいよそれも限界に近付いており、正社員もパ…続きを読む
かつてない補助金で空前の窓ブーム到来! 2023年のリフォーム補助金は大盤振る舞い 2023年は窓リフォームの年になるだろう。そんな生ぬるいものではなく、今、窓リフォームが空前の盛り上がりを見せている。 3省連携のエコリフォーム補助金の中でも特に…続きを読む
2022年~2023年リフォーム業界10大トピック ■ 2022年のリフォーム・ストック業界10大ニュース 新築に比べ堅調なリフォーム市場 2022年の住宅業界は、資材価格高騰の影響を大きく受け、厳しい市場環境となった。 リフォーム業界も資材高影響はあること…続きを読む
こどもみらいで断熱リフォーム訴求! 潜在需要が動き出したリフォーム市場 リフォームと新築の受注動向の明暗が、はっきりと分かれてきた。 大手ハウスメーカーの今年度8月までの受注動向を見ると、新築戸建住宅受注は全社が前年比でマイナス、リフォームは…続きを読む
リフォームは脱炭素効果が高いことの証明 リフォームは本当にエコなのか? 脱炭素が人類の目指すべきものであることは、世界共通認識である。 断熱性能の高い住宅を建てること、地産地消で地元の森林の木材を使って炭素を固定化すること、太陽光発電でエネルギー…続きを読む
脱炭素で加速するストック社会シフト 時代の追い風吹くストック市場 コロナ、インフレ、ウクライナ危機と、世の中があらゆる方面で不安定化しているが、向かうべきゴールとして、脱炭素社会の実現という点は揺るがないだろう。 今後半世紀に亘って継続的に取…続きを読む
2021年~2022年 リフォーム業界10大ニュース 2021年のリフォーム・ストック業界10大ニュース ①コロナ危機から急回復、リバウンドで受注増へ転じる ②9月から再び供給網を直撃、第2次住宅設備危機 ③中古マンション価格上昇、需要旺盛で在庫減続く ④引き…続きを読む
リフォーム市場に再襲来、第二次トイレショック コロナ禍の第二次トイレショック コロナはあらゆるところに影響を及ぼし、世の中を一変させたが、経済的に突如として思わぬところにダメージを与えることがある。 1年半前、2020年3月には中国でのコロナ感染拡大に…続きを読む
ウッドショックと強制貯蓄のリフォーム消費 「エコ」と親和性高いリフォーム リフォームという消費行動は、今、非常に盛り上がりやすい環境にあると言える。 一つは、あるものを活かす新築の代替消費という意味合いだ。 環境重視、SDGsの観点から、あるものを…続きを読む
増税+コロナ禍で受注2割減からの反発 増税とコロナの影響~リフォームと新築の違い 1年前はまだコロナが何者かよくわからず、経済へ与える影響がどれくらいのものか、住宅着工にどれだけ影響があるか、未知数であった。 旅行や外食は早期に壊滅的なダメージ…続きを読む
2020~2021年リフォーム業界 10大ニュース 2020年のリフォーム・ストック業界 10大ニュース ① 消費税+コロナ影響甚大で受注大幅減 ② リフォームのコロナ影響第1波、中国部品生産住設危機 ③ 自然災害、メンテナンス・対災害需要が増える ④ テレ…続きを読む
受注低迷続いた1年、これから倍返しへ コロナ禍がリフォーム市場に与えたダメージ 消費税が10%に上がってちょうど1年が経った。リフォーム業界としては、非常に厳しい環境下におかれた1年だったかもしれない。 増税後の需要減退が少し落ち着いた頃に、日…続きを読む
ウィズコロナ時代の新しい需要を捉える 新しい価値観への転換 1年前、令和時代はストックの時代になるという予測の下、ストック市場は将来性が大きいと自信を持っていた。そのことは間違いではないが、今年はあらゆる価値観を変えないといけない世界的な大…続きを読む
コロナ影響以前の持家2万戸割れの衝撃 コロナ影響で世の中は大混乱 世の中が大混乱という悪夢のような月日が続いている。東日本大震災から9年であるが、あの時も原発事故もあり非常事態で先行き不透明な状況が続いた。コロナ騒動は世界中に拡散しているた…続きを読む
2019~2020年リフォーム業界10大ニュース 2019年のリフォーム・ストック業界10大ニュース ① 頻発する自然災害、修繕多発と対災害需要が増える ② 消費増税で駆け込み受注あり、後半は反動減で失速 ③ 卒FITにより蓄電池需要が急増、電力買取事業も ④ 空き家8…続きを読む
消費税10%時代はストックが主役 本号が発刊される10月1日、消費税が10%に上がる。住宅業界としてはいよいよ新たな業者選別、淘汰の始まりとも言える時代に突入していく。 新築住宅着工は90万戸以上キープ 新築住宅着工は今のところ、90万戸以上をキープ…続きを読む
リフォーム顧客のモチベーションは千差万別 弊社では季刊誌「TACTリフォーム」を年に4回発刊しています。 この7月に発刊した夏号ではハウスメーカー特集、秋号では専業系リフォーム企業特集など、リフォームをベースに活躍する会社のタイムリーな情報を盛り込んでいます…続きを読む
令和時代はストックを活かす時代 空き家を抑制し、住み続けられる街を形成 令和時代はストックの時代になる。おそらく前半の段階で新築着工は落ち込んでいくと見られ、ストックビジネスなくして、住宅事業をやっていくことが難しくなるはずだ。 まだストックで…続きを読む
次世代住宅ポイントでリフォーム契約へ 平成があと1ヶ月で終わるというタイミングに差し掛かった。今回、特集でも平成を振り返ってみたが、この30年という間に、リフォーム市場自体は大きくなりもせず、また小さく縮小したわけでもない。この点は新築市場とは異なる点で、あ…続きを読む
2018年リフォーム業界10大ニュース 2018年はストック市場拡大に向けて大きく前進する制度がスタートした年であった。ストックビジネス本格化の元年と言っても良いだろう。 2018年のリフォーム・ストック業界10大ニュース ①安心R住宅制度がス…続きを読む
新しい家電量販店の戦略 住宅業界の再編がにわかに活発化しているようだ。大企業であるパナソニック、三井不動産、ヤマダ電機が、傘下にある新築住宅会社を完全子会社化して、住宅事業の強化を図るという動きが続いている。この3社、いずれもリフォームにおい…続きを読む
新制度の第二弾施行、民泊時代の幕開け ストック市場にとって大きな転換期を迎えることになるであろう2018年度であるが、第一弾は、安心R住宅とインスペクション説明の制度が4月にスタートした。まだ始まったばかりで、その後市場に変化が起きているかどうかはハッキ…続きを読む
ストック流通時代へ、安心R住宅がスタート! 2018 年4月、ストック市場にとっては、極めて大きな転換期を迎えることになる。安心R 住宅、改正宅建業法のインスペクション説明、フラット35 リノベの拡充、中古買取再販の特例税制の4本柱だ。 中古マンションの流通は…続きを読む
中古仲介とリフォームをいかに連携するか 今年4月から安心R住宅制度が始まり、宅建業法の改正で不動産売買時のインスペクションが本格化すると見られる。中古住宅の流通は住宅産業において国が推し進めている大きなテーマであり、ハウスメーカー、ビルダーもその潮流を捉えて事…続きを読む