『住宅業界を斬る』カテゴリーの記事一覧

緊急事態宣言の中で価値観が一変する

緊急事態宣言の中で価値観が一変する
  非常事態からの復旧は手探り コロナとの闘いは長丁場になる覚悟がいるという。日本が欧米と同じような危機まで現時点で至っていないことは、国民の努力があってこそだが、それでもまだ安心できる世の中が戻って来たとはと…続きを読む
    

55年振り、持家2万戸割れが連発!

55年振り、持家2万戸割れが連発!
  コロナ禍で激動の1ヶ月 この1~2ヶ月は、今まで経験したことのないような異常事態の日々が続いている。感染者数や死者数の増加が連日伝えられ、同時に襲う経済的なショック、先行き不透明な怖さはまさに非常事態である…続きを読む
    

新型コロナショックの影響

新型コロナショックの影響
  世界的な危機 アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくと言われてきたが、今回は中国から発した新型コロナウィルスによって世界中の経済に大打撃が出始めている。 刻々と状況が変わりつつあるが、最近では東京五輪の…続きを読む
    

ハウスメーカーのちょうどいい家戦略

ハウスメーカーのちょうどいい家戦略
  ハウスメーカー商品には手が届かない? 今、新築のマンションが高い。特に東京23区内は高止まりして、一般の消費者には手が届かなくなってきている。売り出される物件自体も減り、また契約率も低下している。 その新築…続きを読む
    

2019年の住宅業界10大ニュース

2019年の住宅業界10大ニュース
  2019年の住宅業界10大ニュース ① 10%への消費増税による駆け込みと反動減が顕在化、支援制度拡充により前回8%への増税時に比べれば影響は小さく ② 自然災害の多発と、レジリエンスへの関心高まる、SDG…続きを読む
    

増税の2019年から、五輪の2020 年へ

増税の2019年から、五輪の2020 年へ
  住宅業界は節目の年 2019年という年がもう間もなく終わるが、非常に大きな節目の年だったと言えるだろう。住宅業界という枠ではなく、平成から令和へ、そして10%への消費増税、ラグビーワールドカップの自国開催、…続きを読む
    

蓄電池の本格普及時代が到来

蓄電池の本格普及時代が到来
  台風による甚大な被害 今年の秋は台風による甚大な被害、首里城火災等、水害と風害、火災という様々な衝撃的な出来事に心を痛めた秋だった。 一方で自国開催のラグビーワールドカップでの感動やインバウンド経済効果等、…続きを読む
    

消費税10%時代の幕開け

消費税10%時代の幕開け
  購買意欲の冷え込みは限定的か 消費税が10%に上がった。景気の状態は今一つ良いわけではないが、食品の軽減税率があり、更にキャッシュレス決済ポイント還元という後押し策がある。コンビニでの買い物はその場で2%引…続きを読む
    

増税後アライアンスの時代

増税後アライアンスの時代
住宅業界でも消費税本番 いよいよ消費増税本番がやってくる。米中と日韓の貿易摩擦等、国際情勢も経済的にも不透明な状況での増税を迎えることになる。まずは住宅に設けられた増税後のメリット政策を前面に打ち出して、このまま増税に立…続きを読む
    

消費増税まであと1ヶ月

消費増税まであと1ヶ月
消費増税まで1ヶ月余りを残すのみとなった。駆け込みと反動減は、前回増税時に比べるとかなり小さくなっていることは事実である。ただやはりそれなりの影響は出ていることも間違いない。 戸建系の着工は好調 3月に富裕層においていわ…続きを読む
    

ESGのガバナンス

ESGのガバナンス
企業経営にもいろんな波があって、一旦ほころびが出ると次々に出て来るということが度々ある。   ガバナンスの重要性 今年の上半期で、逆風にさらされた企業には、レオパレス、大和ハウス、LIXILがあるが、組織的な過…続きを読む
    

トヨタとパナ、住宅業界大再編が始まる

トヨタとパナ、住宅業界大再編が始まる
2018年度決算の発表時期に合わせて、令和最初の大型事業統合のニュースが駆け巡った。トヨタ自動車とパナソニックの住宅事業統合会社の設立である。   業界が大変革の時代に突入 トヨタとパナは車載電池で提携しての新…続きを読む
    

令和の常識、持続可能社会への貢献

令和の常識、持続可能社会への貢献
新しい時代の始まりは、気持ちが改まり、身が引き締まる。過去をリセットし、前向きに何かを取り組むという良いキッカケをつくることもできるだろう。「令和」という、この響きも悪くない。意識を変えるには良いチャンスだ。  …続きを読む
    

令和は生産性向上・効率化の時代

令和は生産性向上・効率化の時代
新年度がスタートし、間もなく「令和」という新しい時代が始まる。そしてこの4月から大きな法案が2つ施行された。働き方改革法案と、改正入管法である。どちらも如何に効率良く働いてもらうかという生産性を見据えた法案であり、住宅業…続きを読む
    

顧客信頼の差が分ける明暗

顧客信頼の差が分ける明暗
顧客の信頼が大事。裏返せばそれを失った時の反動は大きい。度々施工不良の問題は起こるが、賃貸住宅市場におけるここ最近の不正報道はマイナス影響が大きいだろう。不正融資でオーナーを騙す会社と銀行、不良施工ではオーナーも入居者も…続きを読む
    

2018年、住宅業界10大ニュース

2018年、住宅業界10大ニュース
消費増税を控えた激動の年明けである。2019年の今後は先の見えにくい年になりそうだ。   自然災害の多発 2018年という年で印象が大きいのは、自然災害の多発である。象徴する言葉が「災」であったように、自然も荒…続きを読む
    

平成最後の住宅業界の課題

平成最後の住宅業界の課題
 平成が終わりに近づき、この30 年を振り返る機会が増えている。この平成の間に、人口はピークアウトし、住宅業界は大きく変化した。進化しているところも多いが、次の年代に先送る課題も増えた。   性能向上の問題  …続きを読む
    

最後の受注盛り上がりをどう活かすか

最後の受注盛り上がりをどう活かすか
 11月に入り、いよいよ今年も残りわずか、そして来年の消費増税がもう既に目前、という段階まで来た。決算内容は苦戦の色もにじむが、受注環境は決して悪くない。このまま増税前駆け込み期まで突っ走っていくといった雰囲気だ。今後を…続きを読む
    

消費増税まで1年、対策準備は万全か

消費増税まで1年、対策準備は万全か
 消費増税まで1年を切った。つまり消費税8%の経過措置までは半年である。あと1年ということになると、さすがに住宅購入を考えている層はそろそろ動きを見せてくるだろう。メディアも消費増税というワードの露出が増えて来た。物件探…続きを読む
    

動く家という選択肢

動く家という選択肢
これから施工の手が足りなくなることが予想されている。施工の手間が省けて、完成まで手軽に持って行ける家の開発は、これから重要なテーマだろう。究極のところでは、24時間程度で完成する3Dプリンターで作る家もある。 そんな新し…続きを読む
    

再編相次ぐ、グループ力が求められる時代

再編相次ぐ、グループ力が求められる時代
 消費増税等の多くの変化が訪れるであろう市場の動向に備え、グループの再編が相次いでいる。意思決定の迅速化、グループ全体で競争力を高めていくということがその目的であるが、住宅業界はグループ化やM&Aといった動きがまだおとな…続きを読む
    

大工不足対策のための施工効率化

大工不足対策のための施工効率化
住宅会社の成長戦略において、営業人員の増強やエリア戦略、商品開発といった「売る」ための戦略を強化するだけでなく「作る」、「建てる」こと、すなわち販売力に見合う生産性の向上も重要な課題である。生産性の向上はコストダウンに直…続きを読む
    

集中豪雨が襲う災害国ニッポンの家づくり

集中豪雨が襲う災害国ニッポンの家づくり
  ここ1ヶ月、サッカーワールドカップの熱戦に沸いた日々であったが、一方で大阪北部地震と西日本豪雨という大きな災害が日本を襲った。住宅、人々の暮らしが無残にも打ち砕かれる様子を目の当たりにし、改めて自然災害の恐ろしさを痛…続きを読む
    

新法施行でいよいよ始まる民泊ビジネス

新法施行でいよいよ始まる民泊ビジネス
 6月15日、ついに民泊新法が施行された。良い点、悪い点、共にいろいろと言われているが、世界的にはスタンダードな宿泊の手段である。これから日本でも民泊が法的に解禁となり、鎖国は解かれたと言えよう。  民泊市場は確実に存在…続きを読む
    

本格的な住宅着工減少期で、ゼネコン化が進む

本格的な住宅着工減少期で、ゼネコン化が進む
大手ハウスメーカーとゼネコンの資本提携がまた一つ。ミサワホームが大末建設の株を14%取得する資本提携が発表された。大和とフジタを筆頭に、ハウスメーカーによるゼネコンの子会社化や、資本提携して筆頭株主になるケースが相次いで…続きを読む
    

住宅業界の二刀流を目指せ

住宅業界の二刀流を目指せ
  たまにこういう明るいニュースがあるからいい。平昌五輪も盛り上がったが、今日本人で最も活躍が注目されているのが、エンゼルスの大谷翔平選手だろう。まだ始まったばかりではあるが、二刀流で記録的な活躍をしている。2つのことで…続きを読む
    

パナソニックのように100年続く企業へ

パナソニックのように100年続く企業へ
  3 月9日、パナソニックが創業100 周年を迎えた。電機メーカーの中でも日立、ソニーと並ぶ、世界に誇る日本の大企業であるが、住宅部門であるES社も1.5 兆円規模のボリュームがあり、「住宅」もパナソニックの顔の一つだ…続きを読む
    

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