【1.今週の視点】
7月新設住宅着工戸数▲5.4%、3カ月連続減/持家▲14.1%、貸家1.5%増
●住宅着工
国交省の建築着工統計によると7月の新設住宅着工戸数は72,981戸、前年同月比▲5.4%(前年7月9.9%増)、3カ月連続減。
利用関係別に持家22,406戸(前年同月比▲14.1%、8カ月連続減)、貸家29,668戸(同1.5%増、17カ月連続増)、分譲一戸建12,461戸(同1.8%増、15カ月連続増)、分譲マンション8,053戸(同▲11.7%、2カ月ぶり減)。
また、建築工法別にはプレハブ10,098戸、前年同月比▲7.1%、2カ月連続減、ツーバイフォー7,641戸、同▲8.0%、4カ月連続減となる。
地域別、利用関係別伸率は以下の通り。
◇首都圏:持家▲8.8%、貸家13.7%増、分譲▲3.6%
◇中部圏:持家▲16.7%、貸家▲16.9%、分譲▲19.9%
◇近畿圏:持家▲6.5%、貸家▲16.8%、分譲▲13.2%
◇その他:持家▲17.1%、貸家4.9%増、分譲10.6%増
■新設住宅着工戸数の利用関係別伸び率推移
資料)国土交通省「建築着工統計調査」
【2.ユーザー動向】『2021年度フラット35利用者調査』(住宅金融支援機構)より
~【世帯年収】若干増も【住宅価格】上昇に追い付かず【返済負担率】上昇
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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