マンションリフォーム、注目企業の成長戦略は?
【今秋のテーマ】リベンジ消費を狙え
2020年最初のコロナショックからもうすぐ2年が経とうとしているが、資材 価格高騰や住設機器不足など余波が続いている。
しかしながら、リフォーム需要は底堅く、グレードの高い住設機器を選択するユーザー が増えるなどリベンジ消費がリフォーム業界でも起きている。
また 、中古マンションなどストックの需要も堅調だ。
マンションリフォーム業界の大手企業は20年秋まで厳しかったものの、以降は受注が戻り、21年は回復傾向と回答するところが多い。
WEB戦略、販促も定着しつつあり、今号ではこれら注目企業の最前線を追う。
しかしながら、リフォーム需要は底堅く、グレードの高い住設機器を選択するユーザー が増えるなどリベンジ消費がリフォーム業界でも起きている。
また 、中古マンションなどストックの需要も堅調だ。
マンションリフォーム業界の大手企業は20年秋まで厳しかったものの、以降は受注が戻り、21年は回復傾向と回答するところが多い。
WEB戦略、販促も定着しつつあり、今号ではこれら注目企業の最前線を追う。
【特集1】リベンジ消費を捉える2022年のストック戦略
・コロナダメージ直撃から復活~暮らし改善のリベンジ消費で追い風が吹く
・脱炭素と高性能でリフォームメリット訴求~こどもみらい住宅支援事業を徹底活用
・ニューノーマル仕様のニーズは変わらず ~今年のテーマは断熱リフォームか
・中古マンションの流通は活性化~成約は順調、在庫はマイナス続く
・住宅取得ニーズは拡大、スムストック復調~ウッドショック余波はストックに追い風か
・ストックの循環、空き家の再生からエネルギーの循環を考えていく
・脱炭素と高性能でリフォームメリット訴求~こどもみらい住宅支援事業を徹底活用
・ニューノーマル仕様のニーズは変わらず ~今年のテーマは断熱リフォームか
・中古マンションの流通は活性化~成約は順調、在庫はマイナス続く
・住宅取得ニーズは拡大、スムストック復調~ウッドショック余波はストックに追い風か
・ストックの循環、空き家の再生からエネルギーの循環を考えていく
【特集2】マンションリフォームが拡大期へ突入
・マンションリフォームランキング~1強住不、続くニッカ、三井、リノベる
・デベ系始め上位企業失速~専業系ニッカ、アート、ナサが成長
・マンション管理ストックランキング~上位20社で約403万戸、全体の6割弱
・マンション管理戸数は伸び鈍化もリフォーム適齢ストック増加は続く
・三井、住友、仲介部門とのグループ連携進む~販促ではオンラインとリアルの併用が定着
・資材高騰、ハイグレード設備で単価上昇~コロナ禍では単身者ユーザーも活発化
・デベ系始め上位企業失速~専業系ニッカ、アート、ナサが成長
・マンション管理ストックランキング~上位20社で約403万戸、全体の6割弱
・マンション管理戸数は伸び鈍化もリフォーム適齢ストック増加は続く
・三井、住友、仲介部門とのグループ連携進む~販促ではオンラインとリアルの併用が定着
・資材高騰、ハイグレード設備で単価上昇~コロナ禍では単身者ユーザーも活発化
【特集3】中古買取再販、コロナ禍業績は堅調~市場拡大の中、明暗分かれる
・買取再販企業、コロナ禍も成長~初期勢力、新興共に伸びる
・中古買取再販事業は好調多数~独壇場カチタスG、急伸スター・マイカ
・戸建再生の覇者、カチタス好調続く~成長拡大余地は大きいが参入障壁あり
・スター・マイカの物件保有、収益力回復~埼玉レジデンシャル不動産も堅調
・ハウスメーカーでは大和ハウスリブネス~投資家型の買取再販にも拡大余地
・ハウスメーカーが流通から買取へシフト~積水化学Beハイム本格化100棟へ、パナも強化
・中古買取再販事業は好調多数~独壇場カチタスG、急伸スター・マイカ
・戸建再生の覇者、カチタス好調続く~成長拡大余地は大きいが参入障壁あり
・スター・マイカの物件保有、収益力回復~埼玉レジデンシャル不動産も堅調
・ハウスメーカーでは大和ハウスリブネス~投資家型の買取再販にも拡大余地
・ハウスメーカーが流通から買取へシフト~積水化学Beハイム本格化100棟へ、パナも強化
調査個表掲載企業
マンションリフォーム | |
住友不動産 | シニア客にもWEB戦略が奏功 |
東急Re・デザイン | メンテ工事移管してリフォーム専門部隊へ |
野村不動産パートナーズ | 管理物件、グループからの紹介で年間施工約900件 |
長谷工リフォーム | GD賞受賞、一棟まるごと再生のノウハウ発揮 |
三井デザインテック | デザイン強化で独自化推進 |
リノベる | リノベる続伸、法人・個人の需要を取り込み堅調な受注 |
中古買取再販 | |
インテリックス | 環境に配慮した省エネリノベ商品発売 |
エフステージ | 2ブランド戦略と中古戸建リノベーション |
マイプレイス | コンセプト型住宅で自治体の団地再生事業に協力 |
レジデンシャル不動産 | 情報収集戦略とスピード感重視で急成長 |
全社共通・【個表掲載情報】
・業績推移(6期分)
・組織、業務分担
・住居形態別・工事種別・客層別売上比率
・受注経路、紹介・リピート促進策
・販売戦略(イベント、ショールーム、HP)
・商品戦略(定額制商品 、注力テーマ)
・利益管理(粗利率、営業マン1人当たり売上)
・グループ連携 etc…
【2022年 秋の焦点】2021年 ~ 2022年リフォーム業界10大ニュース
① コロナ危機からのリバウンドと設備危機、中古価格上昇
② ニューノーマル需要とリベンジ消費でリフォーム高額化か
③ 中古流通、脱炭素、DXも進捗
more…
今季の焦点を読む
【ハウスメーカー四半期レポート】21年度上期は受注好調、売上高もプラス維持
・21年度上期受注、売上共にプラス~7~9月は回復鈍いが利益は堅調
・受注は比較的安定してプラスもコロナ感染拡大の影響は出やすいか
【業界トピック】2021年度内でも利用可能な住宅関連補助事業登場
・2022年の新築・リフォーム補助事業出そろう~中古住宅ローン減税率は1.0%→0.7%
・こどもみらい住宅支援事業始動~子育て世帯と若者夫婦を支援
【リフォーム営業講座】法律の改正は、機会でもあり脅威でもある~ 2022年上半期に準備すること
・瓦リフォームの注意点
・住宅ローン減税はどう変わる?
・太陽光発電~FIP制度とは?
・電子契約の導入はお早めに
【リフォーム業界のIT・WEB戦略】令和は自宅でヘルスケアする時代へ
・令和の住宅はIoT導入がスタンダードになる?
・毎日使う「鏡」は健康チェックツールへ~日栄インテック「スマートミラー」
・居住者の命を守るシステムを開発~積水ハウス「HED-Net」
■過去の『季刊TACTリフォーム』
- 季刊TACTリフォーム―2024年秋号 (10/1/2024) - 【今季のテーマ】決算でわかるハウスメーカーの底力 エリア拡大で業績伸ばす専業系 風向きはストック市場に追い風です。中古戸建と中古マンションの直近1年の成約動向は、新築着工とは真逆にプラス基調で推移しています。特に中古戸建…続きを読む
- 季刊TACTリフォーム―2024年夏号 (7/1/2024) - 【今季のテーマ】オーナーだけじゃない!新販路確立へ。大手ハウスメーカーのリフォーム戦略 リフォームはまだまだ成長・拡大が見通せる市場です。2023年度は追い風も吹きました。その一つは、3省連携の省エネリフォーム補助金です…続きを読む
- 季刊TACTリフォーム―2024年春号 (4/1/2024) - 【今季のテーマ】経済回復に手厚いリフォーム補助金!住設メーカーもリフォーム需要拡大に備える! 日経平均株価は4万円に到達するなど堅調です。賃上げ率も5.28%と33年ぶりの高水準で、経済が本格的に拡大していく期待も高まっ…続きを読む
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