大和ハウスは昨年、ユニクロを運営するファーストリテイリングと共同で物流事業を展開することを発表し、大きな話題となりました。今回は、大和ハウスの物流施設をテーマに製作されたテレビCMを紹介します。
大和ハウスが1月より放映を開始しているテレビCMが「物流も大和ハウス」篇です。前作のメガソーラーをテーマにした「太陽を集めた男」篇の続編で、俳優の役所広司・松坂桃李・池松壮亮が出演し、刑事ドラマ風の世界観が展開されています。
CMの内容は、松坂演じる怪しい男が『運び屋』だという情報を入手し、役所と池松演じる刑事二人が追跡していくというものです。追跡の先に怪しい男は謎の巨大施設に姿を消します。施設内で怪しい男を追い詰めた役所が「そこで何をしている?」と問いかけるのに対し、松坂は「物流だよ」と答えます。画面上では、「松坂桃李 大和ハウス建築事業部 物流課へ異動」というテロップが表示され、ナレーションで「物流も大和ハウス」と入りCMは終了します。
今回の「物流も大和ハウス」篇で、特に目立っているのが物流施設の大きさです。ヘリによる空撮を駆使し施設の規模を伝えている他、CMのストーリーとは関係なく唐突に「それにしてもデカイな」という役所のセリフが盛り込まれています。撮影に使われた巨大施設は、大和ハウスの最新鋭大規模物流施設「DPL 横浜大黒」で、規模は敷地面積18,567坪の6階建になります。
大和ハウスでは、「太陽を集めた男」篇と同様にテレビCMと連動したWebサイトを開設し、物流事業を積極的にアピールしています。今後も同社の事業アピールの手段として、シリーズCMや専用Webサイトとの連動という形が見られるかもしれません。(恵美)
■大和ハウス「物流も大和ハウス」篇
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