住宅を新築、改築したいと考えている一般ユーザーと、建築家や工務店といったプロユーザーとを橋渡しするマッチングサイトが次々と登場しています。
これまで、新築やリフォームを考えているユーザーは、いわゆるポータルサイトを使って情報収集するという形が一般的でしたが、新しいサイトはネット上の情報を集めたキュレーションメディアといった形をとっており、住まいに関する記事や、コミュニティなどが充実している点が特徴です。現在有力と見られるのが、
・SuMiKa(スミカ) ~タマホーム㈱出資、2013年設立
・iemo(イエモ) ~DeNA㈱出資、2013年設立
・Houzz(ハウズ) ~米企業、2015年日本進出
の3つのサイトです。それぞれ独自の切り口を持つ新しいサイトですが、DIYに関する情報や、100円均一の活用法といった記事が充実しています。また、自宅の参考にできそうな写真も豊富に紹介されており、今すぐに新築やリフォームを考えていないユーザーでも、十分に楽しめる内容になっています。サイトを使っている間にニーズが顕在化すれば、プロユーザーとのマッチングを行うというスタイルです。
各社の内容は、 TACTリフォーム 2015夏号にて紹介しておりますので、ぜひご確認ください。(関・和)
IT・WEB