9月12日にグランドオープンした、新昭和の住宅総合展示施設「新昭和ハウジングスクエア」のプレ見学会にご招待いただき、行ってきました。以前から同社の本拠地である君津には9棟のモデルハウスが建つ「ハウジングパーク」と併設するショールームがありましたが、そのショールームをリニューアルしたということです。
新たに「住宅館LABO」と名付けられたショールームは2階建3,000㎡の広さで、全体が5つのゾーンに分かれ、新昭和の家づくりへのこだわりや技術をわかりやすく伝えられる構成になっています。
エントランスホールではペッパー(ヒト型ロボット)の「ラーボくん」が来場客を迎え、館内の説明をしてくれます。1階の「コンセプト&テクニカルゾーン」では、ウィザースホームとクレバリーホームの実物大の構造躯体と、震度1~7を体験できる地震体験館が設けられています。2階の「エコロジー&健康快適ゾーン」では、1990年の一般的な断熱施工の部屋と2020年基準の部屋の断熱性を体感して比較できます。
「住宅設備ゾーン」では、展示しているキッチンのカウンターや吊戸棚の高さをボタン操作で変えることができ、「インテリアフィッティングゾーン」ではタッチパネルで選んだ内装材のコーディネートを大画面に映し出してリアルにイメージできるようになっています。
新昭和では、契約客の仕様決めや、商談が進んでいる客のクロージングだけでなく、総展での初回接客からの次回アポで積極的に案内して、早期ファン化を図る施設として活用していくそうです。ここ数年で、こうした体感型ショールームを開設するハウスメーカー、ビルダーが増えているように思います。
(布施)
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