月刊TACT―2021年6月号

【1.今月の焦点

  • 大丈夫かニッポンの少子化ショック -   加速する少子化 将来に亘って最も大きなダメージを与えるかもしれないコロナ影響は、日本の少子化の加速である。 ただでさえ人口減少が加速し、高齢社会へ突き進んでいる中で、コロナは子供を産みにくい環境を作ってしま…続きを読む

2.トピック・ズームアップ

何処まで続くかウッドショック

  • 米国住宅着工堅調、木材価格高騰止まらず?
  • 業界は値上げ必至、どうなるウッドショック

3.特集レポート

1.ポストコロナ着工80万戸台維持なるか

  • 住宅着工80万戸上回る~各社決算も想定以上の業績で着地
  • 持家着工は60年前水準の26万戸まで減少~市況上向く中でウッドショックが襲う
  • 賃貸着工30万戸で4年連続減少~ストックへビジネスへの転換期か
  • 着工マイナスだが出せば売れる分譲住宅~13万戸に落ちたが今年リバウンド
  • マンションは一定ニーズで10万戸維持か~増減繰り返し供給戸数の抑制は続く
  • 2023年度までは80万戸台維持~新築とストックがクロスする時期が来るか

2.ビルダー再編~グループ競争力の時代【3】~拡大する地方建売のシェア争奪戦

  • 地方の市場縮小は本当か~2010年から2020年で地方着工数は拡大
  • 北日本で飯田グループが建売着工を牽引~北海道ロゴスグループが地元最大手
  • 最大市場、首都圏は貸家以外は停滞
  • 北関東建売増加、グランディVSノーブルG
  • 東海エリアは地元勢力VS関東勢
  • 北信越は石友VSイシカワVSヤマダHD
  • 近畿も攻め込む関東グループVS地元勢~アイ工務店、中四国カバヤの拡大
  • 九州の建売2.5倍、関東勢の侵攻が強まる~飯田VSケイアイスターVSオープン

3.価格帯別・広さ別の住宅需要の変化とトレンド

  • コロナ禍でさらに広がる所得格差
  • ハウスメーカーとビルダーの商品の松竹梅
  • 松竹梅の上を狙うプレミアム商品
  • 住宅の小型化と平屋需要の拡大
  • 移動できる小型住宅~トレーラーハウス

4.その他

  • 【住宅メーカー・エリア深耕策】
  • まだ増やすの? HMを疲弊させる総展あり過ぎ問題~静岡

    • 全国8番目の持家市場だがちょっと総展あり過ぎでは?
    • 50周年の今期は1,000棟据え付け目標~セキスイハイム東海
    • 入居宅、HTCなどの体感イベントで着実にステップアップ狙う~一条工務店
    • 6月オープン浜松新モデルで3rdレンジ層の拡大目指す~積水ハウス
    • 重量鉄骨2階建の増加などで平均単価UP~旭化成ホームズ
    • 毎月1回実施の構造現場見学会での差別化が奏功~住友林業
    • 法人ルートからの賃貸受注が好調~ミサワホーム静岡
  • 【ビルダー業界維新】
  • コロナ禍集客は早期にファン化する仕掛け作り~広島

    • 県内シェア拡大には東広島、福山を攻略
    • 地域密着型の分譲開発プロジェクト~トータテハウジング
    • コロナ禍は成長の踊り場として利益率高める~アイデザインホーム
    • ライフスタイル提案型の拠点を新設~創建ホーム
    • 改めて家づくりのプロセスを訴求する ~山根木材ホーム
    • 三原商圏を中心に100棟突破~嵩心
  • 【好調ビルダー事例】
  • 戦略的YouTube活用で問い合わせ・受注増加~ウィズホーム

    • 創業3年、平屋メインで急成長
    • YouTubeを外注から内製化で本格稼働
    • 動画を使ったファン化とフレーミング
    • YouTubeからの問い合わせ増で月2棟受注
    • 実績を活かした新ビジネスを事業の柱に
  • 【新時代の住宅営業マネジメント基礎講座】
  • アポイントが取れなかった場合の指示〜原因別に指示をする

    • アポイントまでの道のり
    • 質問がなかった場合
    • 相談がなかった場合
    • お客様の自分事を説明する
  • 【WEB集客戦略】
  • WEB広告の費用対効果を高める

    • 費用対効果は「反響単価」で判断する
    • 「検索エンジン広告」を中心に運用する
    • 自社と合わない「広告文」に注意
  • 【広告に見る住宅業界】
  • 2年目のwithコロナ集客
  • 新商品・新提案情報 2021年4~5月 
  • 【MONTHLY DATA FILE 2021年4月 県別着工統計データ】

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■過去の『月刊TACT』

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