2021年TACTセミナー『80万戸時代からの未来予測』どうなるウッドショック！？

TACTセミナー各講師の講演時間：60～70分（予定）

Ⅰ．2020年からのリバウンドで目指せ過去最高業績

① コロナ克服とウッドショック

• ・着工は想定以上、コロナは克服できたのか、住宅市場の先行きに待つ新たな落とし穴はないか
• ・突如降って湧いたウッドショックという業界のハードル、価格高騰は必至
• ・大手ハウスメーカーには影響軽微、工務店の淘汰が進む可能性

② 住宅着工2021～25年度は80万戸台維持できるか、70万戸台への覚悟

• ・2021年度、住宅取得ブームは続き住宅受注ではプラスの可能性大
• ・来年の生産緑地指定解除、都市部の土地放出となるか、影響はあまりないか
• ・2025年度から世帯数減少が始まり着工減少が加速、東京からの転出は止まるのか

③ ビルダーグループ競争力の時代

• ・飯田グループVSオープンハウス、１兆円グループが並び立ち分譲市場を掌握
• ・本気になったヤマダHDが変える業界勢力図、ビルダーがハウスメーカーを凌ぐか
• ・次の業界再編は？大手同士が組む、強豪同士が組むこれからのアライアンス

講師：関 博計

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住宅産業研究所
代表取締役

Ⅱ．コロナ禍から今後10年のビルダーの戦い方

① ビルダー市場のトレンド予測と答え合わせ

• ・ミニM&Aによるグループ再編、サブスクの導入…すでに兆しが見える市場トレンド
• ・メディアの変化、DXの進化が市場に与える影響

② コロナ禍で大きく変化したビルダー集客戦略

• ・非対面・非接触型の展示場・モデルハウスの需要が高まる？
• ・「複数の会社を比較できる総合展示場」より「１社のモデルを複数見られる単独展示場」
• ・オウンドメディアでファン化して商談期間短縮と成約率向上

③ ビルダーのYouTube活用好事例

• ・YouTubeで認知度を高め、ホームページでコンバージョンを取る
• ・撮影・編集の内製化は難しくないが、外部とのコラボやアウトソースをどう活かす？
• ・再生数を増やせるルームツアー動画のポイントは？

講師：布施 哲朗

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住宅産業研究所
TACT編集長

Ⅲ．潮目が変わるとき～2021年4-6月住宅市場動向

①【受注】～増税・コロナ以前の水準まで回復なるか

• ・4月メーカー受注60％増～増税・コロナの影響除く18年比107％水準、プラス基調続くか
• ・各種支援策に加え、コロナ禍における“住宅・暮らし方への関心の高まり”が後押しになる
• ・ＧＷ客のニューノーマル仕様に対する要望～「テレワークスペース」30％、「玄関手洗い」20％

②【集客】～コロナ禍における住宅計画者の行動変容

• ・4月メーカー集客300％増～新型コロナで激減の展示場はコロナ影響除く19年比90％水準
• ・ＨＰ経由など資料請求は大幅増、潜在客掘り起こし・展示場誘致にはＷＥＢ強化継続がカギ
• ・来場客は中身濃い、ＧＷ「展示場事前予約率」15％、期待を裏切らない初回接客がカギ

③【商品】～新商品は平屋から富裕層向けまでバリエーション豊富

• ・大和ハウス～木造×ＲＣ造の最高級戸建住宅「ウッドレジデンス希（マレ）」で地階提案
• ・セキスイハイム・パナソニックホームズ～ニューノーマル対応の平屋住宅で顧客掘り起こし

講師：岩澤 忠昭

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住宅産業研究所
住宅産業エクスプレス　編集長