ARのゲーム「ポケモンGO」が社会現象に

7月22日に日本で配信されたスマホゲーム「ポケモンGO」が話題になっています。
最近では、町中のあちこちで若いサラリーマンが「ポケモンGO」をプレイしている姿をかなりの頻度で見かけるようになり、ネット上でもポケモンの話題で持ちきりです。

話題に遅れてはならないと少し触ってみましたが、グーグルマップのような現実の地図上でモンスターやイベントを探すというように、現実と仮想の間でプレイする感覚は今までにない新しいもので、流行る理由もわかるような気がします。同ゲームに関しては、プレイヤーのモラルの問題など賛否両論ありますが、ここまで話題に上るコンテンツを作り上げたということで、開発したNiantic社(任天堂出資の米国企業)としては、してやったりといったところでしょう。

AR技術については前回の本ブログ「パナホームのARの使い方が面白い!(6/13)」でも取り上げましたが、現実の空間を彩る新技術として、住宅・不動産業界と相性の良いものと考えられます。

 

  • ①ポケモンGOに広告費を払って展示場や拠点に訪問者を集める(今後、広告導入の予定)
  • ②展示場で構造など見えない部分の説明に活用する(前回ブログで紹介)
  • ③AR技術を使ったイベントに応用する 
  • →展示場内での宝探しイベント、複数の拠点横断型のイベントに活用
  • ④AR技術を搭載したアプリを開発してスマホ等で配信する
  •  →アプリ上でモデルハウスが見られる、リフォーム後のイメージを確認する

  
などなど可能性は広がります。またゲームとは言え、利用しているのは子どもだけでなく、流行に敏感な大人も多いようです。今後このような技術に慣れ親しんだユーザーが住宅購入のターゲットになって来るということも意識しておく必要がありそうです。(関・和)

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