月刊TACT―2020年12月号

【1.今月の焦点

  • コロナ禍の2020年総括 -   できないコトを穴埋めするためのモノ消費へ 大変な1年だった。価値観を変えた1年でもあった。 コロナで世の中全体が甚大な影響を受け、需要が消滅して崖を転がり落ちた業界もあった中、住宅業界は追い風すら受けた部分…続きを読む

2.トピック・ズームアップ

海外が支える決算、住宅業界での成長株は?

  • 20年度上期決算で良かった米国戸建市場
  • 住林の海外大幅増収増益、国内住宅上回る
  • 大和ハウスも米国が戸建事業支える
  • 違和感のある世界的株高、住宅業界での株価動向は?

3.特集レポート

1.全国有力ビルダーが動く、激変の前触れ

  • 住宅市場激変の前触れか、強豪ビルダー同士が手を組む業界大再編
  • ビルダー上位の棟数シェア拡大続く、19年度は全国低層住宅の20%超え
  • 大手ビルダー、19年度は概ね増収~老舗大手も成長、100億円超注文系高い伸び
  • 成長性ランキング~中堅や新興勢力拡大、大手ではケイアイG、アイ工務店、クラシス
  • 19年度経常利益率ランキング~分譲、注文共に上位の収益力は上昇へ
  • ビルダーへ人々のニーズが向かうか~コロナ時代の新たな住宅業界へ移っていく

2.住宅メーカーのwithコロナ対応と新潮流

  • 住宅着工数のコロナ影響は▲7%前後
  • 販売はオンライン対策&リアル拠点刷新
  • 設計~施工のオンライン化も開始
  • スーパーシティ始動、次世代の分譲提案
  • 省エネはZEHから光熱費表示へ
  • 防災住宅仕様は「耐水害住宅」が話題
  • 都市部住宅や非住宅需要も狙う

3.withコロナ時代のビルダー経営戦略~アンケート分析

  • ビルダーの 20年度上期集客・受注はコロナのピンチをチャンスに変えられている?
  • WEB広告予算の増加、SNSが集客に貢献~オンラインをいかにオフライン集客につなげるか
  • 収益力の強化・生産性の向上が重視される~“攻め”よりも“守り”の戦略がトレンド?
  • 注文住宅の平均価格は2,218万円~商品テーマは「子育て・共働き・家事」
  • ビルダー人材は新卒の採用・育成が重要~採用もモノからコトへの転換を
  • ポストコロナ時代を勝ち抜くビルダーに共通するキーワードは?

4.その他

  • 【住宅メーカー・エリア深耕策】
  • コロナ以降、コロナと再来年の三隣亡を見据えた展開が必須~山形

    • 20年度上期着工は三隣亡の反動で増加も増加幅は小さく実質マイナス
    • コロナによる集客減を多方面でカバーし受注を維持~東北ミサワホーム
    • コロナに配慮したイベントを増やし受注維持を狙う~積水ハウス
    • WEBコンテンツ「マイホームパーク」でファン化促進~住友林業
    • 顧客に応じた営業マンの振り分けで資料請求からの契約伸ばす~セキスイハイム東北
  • 【ビルダー業界維新】
  • 岡山・倉敷2点攻略と土地戦略がシェア拡大の鍵~岡山

    • 戸建着工に占めるビルダーシェアが約5割に
    • 4月以降、前年同月を上回る受注を継続~ライフデザイン・カバヤ
    • マルチブランド戦略にシフトし建売も強化 ~ヘルシーホーム
    • ショールームと動画の活用で営業スキルを平準化~イシン住宅研究所
    • アイム・コラボレーションは倉敷に新店舗
    • ミナモト建築工房はコロナ以降も高生産性を維持
    • 岡山エリアの拠点としてカフェをオープン~小川建美
  • 【新時代の住宅】
  • 停電しない、電気を買わないEV時代の家

    • エネルギー自給自足の時代の5つの約束
    • 上越モデルハウスオープン~自然災害多発、停電時にも安心の家
    • コロナ禍ニューノーマルな換気システム
  • 【新時代の住宅営業マネジメント基礎講座】
  • 表現の仕方を変えて、差別化する〜初回接客で、フレーミングを3 回、形を変えて行おう
    • 差別化とフレーミング
    • 強みを「暮らし方提案ができる理由」にする
    • 強みを「選択基準」にする
    • 進め方を説明しながら強みを訴える
  • 【WEB集客戦略】
  • コロナ禍の冬集客、年明けまでに準備すべきこと
    • モデルハウス来場減に備え、WEBで見込み客を確保できる体制を
    • 年明けまでの時間はわずか~短期間で準備でき、即効性のある施策を
  • 【広告に見る住宅業界】
  • 2020 テレワーク提案の現在地
  • 新商品・新提案情報 2020年11月 
  • 【MONTHLY DATA FILE 2020年10月 県別着工統計データ】

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■過去の『月刊TACT』

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