【1.今月の焦点】
- 29年ぶり株高と潮目の変化 - 日経平均株価は29年ぶりの高値を更新 激戦州を制したバイデン氏が、米国の次期大統領に当選確実と報じられた。一応大きな混乱なく勝者が決まりつつあるということで、既に織り込み済みとも見られた株価は、上昇基調を強…続きを読む
【2.トピック・ズームアップ】
前年割れ相次ぐ中にも明暗~20年度上期決算
- 上期減収減益、20年度計画も不透明さ拭えず
【3.特集レポート】
1.視界不良続くコロナ禍の業績見通し
- 2020年度決算前半戦~明暗はより広がり日経株価29年ぶり高値更新
- 戸建9月まで受注堅調、住林、パナ上期回復~底は打ったか、10月以降の受注が勝負
- 賃貸市場にも回復の兆しか、大東建託の見通しは厳しさ増す
- タマホーム堅調、ヤマダ+ヒノキヤ連合も
- 分譲系ビルダー増収増益決算、ハウスメーカー分譲事業も堅調
- 海外、非住宅、ストック事業も明暗~新築より厳しいリフォームも下期持ち直しへ
2.不動産業界のコロナ大激変、第二波
- コロナで明暗がはっきりした不動産~空室率上昇のオフィス苦戦、新しい価値求める
- コロナ禍の勝ち組不動産、物流施設~トップメーカー、大和ハウスはシェア2割
- ホテル業界大苦戦の中、積水ハウス「道の駅」地方創生事業を本格始動
- マンション市場過去最少の供給を記録~売れ行きは回復、契約率も70%超え
- 高額分譲団地や億ションが売れている~浦安の1億円物件はF.L.ライトの街並み形成
- PLTが街づくり第一弾を発表~愛知で森と共生するスマートシティ
3.FC・VCの競争力分析と最新動向
- アイフルホームが2,790棟で連覇、桧家は直販も合算すると3,000棟超
- 加盟店1社当たりは桧家が42.7棟、1店舗当たりは優秀住宅研究会が29.6棟で1位
- FCも新生活様式に対応する商品を投入
- 本部のWEBマーケティングからいかに加盟店の集客に繋げるかが課題か
- 今後のFC加盟店支援はオンラインの使い方で差が出るか
【4.その他】
- 【住宅メーカーの受注動向レポート】
- 着工戸数は続落、上半期累計▲11%〈2020年度・第2四半期(7~9月)〉
- 着工は6四半期連続減、建売苦戦
- メーカー受注 ~戸建プラスに回復
- 【住宅メーカー・エリア深耕策】
- コロナ以降、郊外の土地に動きあり~兵庫
- 新型コロナの影響で郊外での戸建ニーズが高まり始めている
- 全国、地域それぞれのWEB強化で受注回復へ~積水ハウス
- WEBイベント奏功に加え、郊外土地に動きあり~住友林業
- 現場見学会+WEBイベントでランクアップ~旭化成ホームズ
- 神戸阪神エリアは8月以降好調に推移~パナソニックホームズ
- WEB、単展など集客の多チャンネル化を目指す~ミサワホーム
- 【ビルダー業界維新】
- 地場勢、地元押さえつつ福岡市場深耕へ~熊本
- 熊本地震の復興需要が一巡、平屋需要高まり2017年度着工シェア41%
- 松竹梅戦略で3年後1,000棟・300億円計画~シアーズホームグループ
- タクエー子会社化で首都圏進出、新ブランド創設で九州シェア高める~Lib Work
- 高性能かつ良デザインを訴求、直近10年でグッドデザイン賞15件~新産住拓
- 新ブランドTシリーズで熊本・福岡深耕、平屋商品やIoT商品発売へ~TAKASUGI
- ホールディングス体制へ移行、10社設立目指す~アネシスホールディングス
- 【イベントリポート】
- コロナで集客苦戦もSNS活用が好調~彩の国いえ博 久喜ステージ(埼玉)
- 地域ビルダー・工務店合同の住宅展示場
- デザイン、仕様、外構のルール設けず8社8様のモデルハウスを展開
- 新型コロナが集客活動に影響もオープン後2週間で200組が来場
- 【発掘!新工法】
- EPSが型枠×断熱の働き、第3の基礎へ~ピトン「eLbase工法」
- eLbase工法は基礎完成まで1週間~べた基礎、布基礎を再考する機会
- eLbaseプロジェクト始動、基礎に課題を持つ住宅事業者同士ノウハウ共有
- 【新時代の住宅営業マネジメント基礎講座】
- 商談後の振り返りで「鉄則集」と「べからず集」を作る!〜成功したことは次も成功するように、失敗したことは二度と失敗しないように〜
- 商談後の振り返り
- 商談終了後の振り返り
- 敗戦前敗因分析
- 鉄則集とべからず集の作り方
- 【WEB集客戦略】
- ホームページリニューアル、制作会社へ相談する前に
- ターゲットの決定
- ターゲットへのヒアリング
- コンセプトの決定
- ゴールの決定
- 現在のホームページの問題点洗い出し
- ホームページ制作会社への相談
- 【広告に見る住宅業界】
- 住生活月間で「豊かな住生活」PR
- 【新商品・新提案情報 2020年10月】
- 【MONTHLY DATA FILE 2020年9月 県別着工統計データ】
■過去の『月刊TACT』
- 月刊TACT―2024年12月号 (12/13/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 分譲市場の底打ち、見えてきた攻勢の兆し オープンハウスは在庫調整終了、今期も足場固めながら攻めに転じる ケイアイスター不動産は急回復の増益、飯田グループ総利益率も上昇 …続きを読む
- 月刊TACT―2024年11月号 (11/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 売上過去最高と増益転換~24年度上期決算 売上高・利益は過去最高更新、上方修正へ 戸建受注回復し、一部棟数増加企業も 【3.特集レポート】 1.持家20万戸時代、住宅市…続きを読む
- 月刊TACT―2024年10月号 (10/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 来店客のリフォーム潜在需要を掘り起こす リフォーム市場拡大に貢献か? 小売事業者のリフォーム売上が拡大 声掛けで設備交換需要を掘り起こす家電量販店、ポイント付与とファイ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年9月号 (9/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手ハウスメーカーの上方修正 24年度決算は各社堅調推移~住林、積水、大和は上方修正 好調要因は海外だけじゃない~積水ハウスは請負・ストック・開発で増収増益 【3.特集…続きを読む
- 月刊TACT―2024年8月号 (8/19/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 激動の2024年度、決算は好スタート切る~第Ⅰ四半期決算概況 第Ⅰ四半期決算概ね良好 【3.特集レポート】 1.金利と物価が住宅市況をどう導くか 経済指標の潮目が変わっ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年7月号 (7/16/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 減益の分譲系に対して注文大手増収増益も~ビルダー2023年度決算 ビルダー決算まちまち、分譲大手は軒並み大幅減益 【3.特集レポート】 1.市場牽引する有力ビルダーに見…続きを読む
- 月刊TACT―2024年6月号 (6/14/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 株高は住宅市場に恩恵をもたらすか 株高がもたらす恩恵は富裕層に留まらず、住宅・リフォーム業界にはプラス 住宅会社の株価動向もやや軟調~米国事業だけでなく国内強化を目指す…続きを読む
- 月刊TACT―2024年5月号 (5/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 過去最高と大幅減益明暗分かれる~23年度決算 総合メーカー堅調、分譲系は利益大幅減 【3.特集レポート】 1.住宅着工80万戸、持家20万戸時代 住宅着工80万戸ギリギ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年4月号 (4/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 ストック性能向上の好機到来 リフォーム市場は拡大期に突入~断熱リノベで快適性と経済性メリット訴求 補助金と日経平均株価の資産効果も追い風?~ストック性能向上は急務 【3…続きを読む
- 月刊TACT―2024年3月号 (3/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手同士が連携して生むシナジー 大和ハウスと大東建託が災害対策連携~巨大企業同士が手を組む時 オープンハウスとメルディアの分譲大手連携 【3.特集レポート】 1.202…続きを読む
- 月刊TACT―2024年2月号 (2/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 年初から盛り上がるM&A協奏曲~積水米国法人7,200億円買収、大和はリフォーム強化 積水ハウスの攻めの一手~年間15,000戸、米国第5位に浮上 国内はインテリア強化…続きを読む
- 月刊TACT―2024年1月号 (1/18/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 耐震と断熱リフォームでストック性能向上へ~今年も手厚いリフォーム補助金 新築は耐震性能の一歩先へ、住宅ストックの耐震性向上は急務 住宅支援制度2024年も子育て層に手厚…続きを読む
ロングセラー商品定期購読月刊TACT