2月4日(土)・2月5日(日)の2日間、大阪府西区にあるハグミュージアムで開催していた、住友林業主催「住まい博 大阪」に行ってきました。予約制で継続客のランクアップを目的したイベントで、2日間での来場数は120組以上あったようです。やはり若年層や小さい子連れ客が客層としては目立っていました。
イベント詳細としては、セミナーとVR体験の他、性能や住まい方などハードとソフト面の説明ができるパネルや、構造躯体の一部が展示してありました。
その中のセミナーとVRについて少しご紹介します。
時間帯で内容が変わるセミナーを2日間とも開催しているようで、中でも一番のメインが住友林業の実際のオーナーが講師となるセミナー。オーナーと担当した設計が講師となり、司会者の進行で、競合他社も検討した結果なぜ住友林業にしたのか、プラン提案の重要性や打合せを進める中で注意しなければならない点などを一時間程度話すといった内容でした。
オーナーの建築地は東京ですが、大阪エリアでもよくある、狭小地3階建の事例で、来られている顧客にかなり近い設定の話だと思います。営業マンではなく、オーナーが話す事によってより話の真実味が増すという内容でした。
最後にVRですが、顧客が実際提案を受けているプランを、ゴーグルをかけると実際の大きさで体感できるといった内容です。内容やシステム自体は、最近業界で注目されているVRと変わりはないですが、イベントの目玉として集客目的に各メーカーが使用していくと思われます。
各メーカー嗜好を凝らしたイベントをされていますので、また機会がありましたらブログで紹介させて頂きます。(三大寺)