タマホーム 企業CM『いつか花粉症がなくなる日まで。』篇

3月に入り、花粉症対策にマスクやメガネを付けて歩く人の姿を見かけることが多くなってきました。今や日本人の4人に1人がなんらかの花粉症を持っていると言われており、国民病とも呼ばれる花粉症に苦しむ人が増えています。

タマホームが新しく制作した企業CMでは、木を多く消費する住宅会社の責任として、タマホームが取り組んでいる花粉症を減らすための活動を紹介しています。タマホームの企業CM「いつか花粉症がなくなる日まで。」篇では、冒頭に花粉症だと思われるマスク姿の女性が登場します。この女性が手に持っている苗木を地面に植えるのですが、この苗木が品種改良によって誕生した、従来のスギよりも花粉が出にくいスギだということです。
女性がスギを植え終え、立ち上がりマスクを外すと目の前には新しい森が広がっており、ナレーションとテロップで「いつか花粉症がなくなる日まで。」と入ってCMは終了します。

 タマホームでは、2016年より品種改良によって誕生した従来のスギより花粉が出にくいスギの苗木の植樹活動を行っています。タマホームの住宅を1棟建てる毎に10本のスギの苗木を植えているということです。また、2月には宮崎県森林組合連合会と共催で、宮崎県宮崎市の山に花粉症対策スギの苗木を植樹するイベントを開催しました。
 企業CMは、一般的な「商品CM」とは異なり、企業のブランドイメージを向上させ、消費者や取引先からの好感度や信頼性を上げる役割を持っています。花粉症で苦しんでいる人が多い中、花粉症の減少につながる植林活動を紹介した企業CMは、木を使うことが多い住宅会社としては相性の良いCMと言えます。(恵美)

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