月刊TACT―2019年6月号

【1.今月の焦点

  • トヨタとパナ、住宅業界大再編が始まる - 2018年度決算の発表時期に合わせて、令和最初の大型事業統合のニュースが駆け巡った。トヨタ自動車とパナソニックの住宅事業統合会社の設立である。   業界が大変革の時代に突入 トヨタとパナは車載電池で提携しての新…続きを読む

2.トピック・ズームアップ

次世代住宅ポイントは新築30万戸分以上!

  • ①6月からいよいよ申請受付開始、事業予算枠は新築で8割
  • ②リフォーム対象製品を把握して増税後ポイント訴求の準備を
  • ③ポイントの交換商品も発表、30万ポイントでは何がもらえるか

3.特集レポート

1.激動の住宅業界で進むグループ化~M&A、経営統合、次のグループ化は何処か?

  • ① 経営統合が何処まで進むか~生き残りを掛けたグループ化の様相
  • ②ハウスメーカーの事業拡大~非住宅のゼネコン、海外企業と提携
  • ③トヨタ自動車とパナソニックが組んだ、未来の街づくりを見据えた新しい住宅事業展開
  • ④経営統合はシナジーを生むかがポイント~異業種ではヤマダ電機が最も本気度高い
  • ⑤飯田グループVSオープンハウス~ケイアイ、メルディア、ヒノキヤGが追う
  • ⑥令和時代には経営統合が本格化する~人のくらしを良くする業界へ

2.2019年度 消費増税後を占う注目の住宅新商品

  • ①大型連休集客は低調、如何に盛り返すか
  • ②大型連休前の新商品、テーマは何か
  • ③防災住宅 ~二次被害に備えた新提案
  • ④新・生活提案 ~大リビング、テレワーク
  • ⑤市街地建替 ~狭小地新工法・新アイテム
  • ⑥IoT住宅 ~サービス拡大で本格始動なるか

3.令和時代を勝ち残るビルダー戦略

  • ①平成後半は大型ビルダー成長の時代~令和時代を勝ち残るのはどのようなビルダーか
  • ②停滞期に大崩れしない財務内容の安定性と事業多角化によるリスク分散
  • ③平成の終わりに頭角を現したビルダーが令和で勢力図を塗り替えるか
  • ④ZEH推進+コスパ訴求でハウスメーカー客を奪いに行ける
  • ⑤ビルダーが令和時代に取り組むべきこと

4.その他

  • 【住宅メーカー・エリア深耕策】
  • オーナーが営業マン!? 入居宅案内で受注増加~山梨

    • ①メーカーシェアが高い持家市場、インバウンド需要も狙えるか?
    • ②分譲地戦略継続強化、蓄電池採用が増える~東京ハイム
    • ③毎月イベント習慣化で営業力UP~積水ハウス
    • ④災害テーマに商品力を訴求~大和ハウス
    • ⑤ZEH比率上昇、入居宅案内でランクアップ~住友林業
    • ⑥エアロハス増加、分譲モデルで体感接客~パナホーム山梨
  • 【ビルダー業界維新】
  • ハウスメーカーとローコスト分譲の二極化市場~奈良

    • ①地場ビルダーが伸ばしにくい市場
    • ②奈良No.1ビルダー、大阪・兵庫も本格化~日本中央住販
    • ③新卒とともに課題を克服し成長する~楓工務店
    • ④住宅業界のITイノベーションの急先鋒~SOUSEI
  • 【地域ビルダーの独自化戦略】
  • 他社にない戦略で自らブルーオーシャンを創出~拓匠開発

    • ①土地造成事業から住宅事業へ
    • ②家を買うと、同時に街がついてくる、「Buy a house, Get a town」という提案
    • ③「椿森コムナ」や地域イベント「YohaS」で拓匠ファンを創出
  • 【新時代の住宅営業マネジメント基礎講座】
  • 商談に同席する場合は、2つの質問を投げかける

    • ①商談の5ステップ
    • ②同席商談を頼まれた場合は目的と役割を聞く
    • ③商談の目標=次回にどうつなげるかを聞く
  • 【紙上セミナー】
  • 明日から使えるソフト提案事例~ソフト→ハード編

    • ①ソフト→ハードで説得力を高める
    • ②アウトドアリビング→構造体の強さ、防水性能
    • ③構造躯体や、会社訴求にも繋げる
  • 【広告に見る住宅業界】
  • 令和に引き継がれる住宅産業の課題
  • 新商品・新提案情報 2019年5月 
  • 【MONTHLY DATA FILE 2019年4月 県別着工統計データ】

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