【1.今月の焦点】
- 令和の常識、持続可能社会への貢献 - 新しい時代の始まりは、気持ちが改まり、身が引き締まる。過去をリセットし、前向きに何かを取り組むという良いキッカケをつくることもできるだろう。「令和」という、この響きも悪くない。意識を変えるには良いチャンスだ。  …続きを読む
【2.トピック・ズームアップ】
概ね増収増益、戸建受注は回復~18年度決算
- 大手8社は増収、戸建受注回復は顕著
【3.特集レポート】
1.令和時代の住宅業界はどう変わるか~着工が減り、激変が予想される住宅業界
- ①令和の人口減で住宅着工は60万戸台となるか、増税後の市場と未曽有の構造変化
- ②令和時代に起こる変化は何か~効率化とストックの適正化、持続可能社会
- ③AIとIoT、5G、テクノロジーの未来~働き方が変わるBIM、RPA、OCR、ブロックチェーン
- ④防災と減災、エネルギーの未来~サステナブル、環境意識なしで生き残れない
- ⑤ついに本格化するストック市場の未来~最難関の空き家削減とストック適正化
- ⑥平成30年のリフォームの歴史~伸び悩む市場だがストックの将来性は大
- ⑦視野を広げる、住関連拡大市場の未来~既存市場から脱却、何処まで広げられるか
- ⑧経営統合と業界再編の未来~何処と組むか、シナジーとガバナンスがカギ
- ⑨働き方の未来~どうやって働き、どう生産性を高めるか
2.人口・世帯の変化と住宅トレンド
- ①人口は減少に転じ2048年1億人割れ、住宅着工は減少しているが世帯数は未だ増加
- ②高齢化と「人生100年時代」~終活サポートに絡めた住まい方提案
- ③夫婦共働き、家事シェアが増加~IoT住宅の利便性を活かしコト提案
- ④持家の平均床面積は20年で20平米縮小、91~110平米が3割弱を占める
- ⑤平屋着工は全国4.2万棟、平屋率は9.3%~価格抑制、工期短縮、暮らし提案にも有効
- ⑥機能を限定しない空間の使い方がトレンド
3.消費増税影響は何処まで出るか~3月駆け込みと反動減予測
- ①3月駆け込み二桁増~4月以降の反動減が何処まで出るか
- ②高額受注は減少、4月戸建は明暗、賃貸住宅駆け込み、リフォームは攻め持続
- ③ビルダーは駆け込みなし、反動減なしが多数か~高価格帯では一定の駆け込みあり
- ④建売分譲は元々影響少なく、しばらく攻め時~風向きの変化を見極めよ
- ⑤転機は次世代住宅ポイントの予算枠終了後
- ⑥今年の目玉は新規取り組みのZEH補助金予約、防災型のZEH+R強化は125万円~
【4.その他】
- 【住宅メーカーの受注動向レポート】
- 終盤に駆け込み需要発生、新年度は若干減見通し〈2018年度・第4四半期(1~3月)〉
- ①着工は2四半期連続増、通期は若干増
- ②メーカー受注 ~2桁増まで伸ばす
- 【住宅メーカー・エリア深耕策】
- メーカーならではの取り組みで地元ブランドに打ち勝て~石川
- ①新幹線開業で観光客が増加、ホテル建設ラッシュで土地高騰
- ②ZEH注力でΣ増加、今後は蓄電池拡販を目指す~大和ハウス工業
- ③組織再編による専門性強化とファミリースイートが奏功し戸建受注2割増~積水ハウス
- ④3年連続持家棟数増加、大型分譲地の販売も順調~住友林業
- ⑤南極品質アピールで120mmパネル訴求に注力~ミサワホーム
- ⑥不動産部隊専任化で土地戦略を強化~パナソニックホームズ
- ⑦北新越ホーム100%子会社化で、メーカー性能+地域密着をアピール~三井ホーム
- 【ビルダー業界維新】
- 有力地場、東京五輪後の戦略構築へ~千葉
- ①18年度持家着工戸数昨対8%減少、10%増税以降の住宅市場どう動くか
- ②ワンストップ単展で注文需要深掘り、IoT×まちづくりの分譲地人気~ポラスグループ
- ③グループ年商1,000億円目前、ウィザース2社はエリア別展開~新昭和ウィザース東関東
- ④建築士資格者の営業による質の高い接客、受注棟数は昨対100棟増~広島建設
- ⑤従業員1人当たり売上1億円超~AHC
- ⑥今秋、協同の展示場イベント開催~協和ハウジング
- 【小規模ビルダーの事業戦略】
- あるものを有効活用するDIYと古民家再生~波多野工務店、共栄ホームズ
- ①現場がきれいなことは良い住宅会社の条件
- ②DIYパークオープンで夏休み300組来場、地域での知名度アップにつながる
- ③古民家再生の技術力、共栄ホームズ
- 【新時代の住宅営業マネジメント基礎講座】
- 初回接客では、お客様に3つの質問に答えてもらおう
- ①なぜを5回聞く(5Wの質問)
- ②簡易版の質問をする(3Wの質問)
- 【紙上セミナー】
- 明日から使えるソフト提案事例~ペット編(2)
- ①まずは脱走防止・熱中症対策を
- ②危険だらけのキッチン
- ③誤食誤飲の防止
- ④顧客のペットに好かれるには
- 【広告に見る住宅業界】
- 春季商戦の新商品・キャンペーン
- 【新商品・新提案情報 2019年4月】
- 【MONTHLY DATA FILE 2019年3月 県別着工統計データ】
■過去の『月刊TACT』
- 月刊TACT―2024年12月号 (12/13/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 分譲市場の底打ち、見えてきた攻勢の兆し オープンハウスは在庫調整終了、今期も足場固めながら攻めに転じる ケイアイスター不動産は急回復の増益、飯田グループ総利益率も上昇 …続きを読む
- 月刊TACT―2024年11月号 (11/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 売上過去最高と増益転換~24年度上期決算 売上高・利益は過去最高更新、上方修正へ 戸建受注回復し、一部棟数増加企業も 【3.特集レポート】 1.持家20万戸時代、住宅市…続きを読む
- 月刊TACT―2024年10月号 (10/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 来店客のリフォーム潜在需要を掘り起こす リフォーム市場拡大に貢献か? 小売事業者のリフォーム売上が拡大 声掛けで設備交換需要を掘り起こす家電量販店、ポイント付与とファイ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年9月号 (9/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手ハウスメーカーの上方修正 24年度決算は各社堅調推移~住林、積水、大和は上方修正 好調要因は海外だけじゃない~積水ハウスは請負・ストック・開発で増収増益 【3.特集…続きを読む
- 月刊TACT―2024年8月号 (8/19/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 激動の2024年度、決算は好スタート切る~第Ⅰ四半期決算概況 第Ⅰ四半期決算概ね良好 【3.特集レポート】 1.金利と物価が住宅市況をどう導くか 経済指標の潮目が変わっ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年7月号 (7/16/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 減益の分譲系に対して注文大手増収増益も~ビルダー2023年度決算 ビルダー決算まちまち、分譲大手は軒並み大幅減益 【3.特集レポート】 1.市場牽引する有力ビルダーに見…続きを読む
- 月刊TACT―2024年6月号 (6/14/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 株高は住宅市場に恩恵をもたらすか 株高がもたらす恩恵は富裕層に留まらず、住宅・リフォーム業界にはプラス 住宅会社の株価動向もやや軟調~米国事業だけでなく国内強化を目指す…続きを読む
- 月刊TACT―2024年5月号 (5/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 過去最高と大幅減益明暗分かれる~23年度決算 総合メーカー堅調、分譲系は利益大幅減 【3.特集レポート】 1.住宅着工80万戸、持家20万戸時代 住宅着工80万戸ギリギ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年4月号 (4/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 ストック性能向上の好機到来 リフォーム市場は拡大期に突入~断熱リノベで快適性と経済性メリット訴求 補助金と日経平均株価の資産効果も追い風?~ストック性能向上は急務 【3…続きを読む
- 月刊TACT―2024年3月号 (3/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手同士が連携して生むシナジー 大和ハウスと大東建託が災害対策連携~巨大企業同士が手を組む時 オープンハウスとメルディアの分譲大手連携 【3.特集レポート】 1.202…続きを読む
- 月刊TACT―2024年2月号 (2/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 年初から盛り上がるM&A協奏曲~積水米国法人7,200億円買収、大和はリフォーム強化 積水ハウスの攻めの一手~年間15,000戸、米国第5位に浮上 国内はインテリア強化…続きを読む
- 月刊TACT―2024年1月号 (1/18/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 耐震と断熱リフォームでストック性能向上へ~今年も手厚いリフォーム補助金 新築は耐震性能の一歩先へ、住宅ストックの耐震性向上は急務 住宅支援制度2024年も子育て層に手厚…続きを読む
ロングセラー商品定期購読月刊TACT