「これからの集客はウェブが大切」ということは、多くのビルダー・工務店の共通認識かと思います。が、実際の成果は、勝ち組と負け組の2極化が進んでいるようです。ウェブ発信力を武器に業績を伸ばすビルダー・工務店がいる一方で、なかなか成功体験を見出せない大手・中堅ビルダーも少なくありません。
なかなか成果が出ないビルダー・工務店には、いくつかの共通点があります。今回は、その中から10のポイントをご紹介します。当てはまるものがある会社は、取り組み方を見直してみましょう。
目次
【1】ウェブ関連の業務に集中できるスタッフがいない
ウェブ関連の業務は、それなりに手間と時間が必要です。できればウェブ専任スタッフ、少なくとも集客業務に専念できるスタッフを設けましょう。
【2】「ウェブにはお金を掛けなくても良い」と思っている
ウェブは「費用対効果が明確」ですが、「安価」ではありません。成果を出すためには、それなりのコストが必要です。
【3】ウェブ集客の目標と実績を数値化していない
アクセス数・ホームページの滞在時間・反響数などは、すべて数値化できます。数字による目標設定と現状把握は、成果を出すための必須項目です。
【4】ホームページのコンセプトが不明確
「自社の特長は何か、他社と何が違うのか」は、最低限伝えなければなりません。
【5】ホームページが専門用語ばかり
ホームページを見るお客様は、住宅のプロではありません。平易な説明が大切です。
【6】ホームページ制作会社とのやり取りが少ない
ホームページを制作会社に任せきりの会社は、あまり成果が出ません。自社のコンセプト共有や目標の進捗確認など、密なコミュニケーションが必要です。
【7】ホームページがスマートフォンに対応していない
スマホ未対応のホームページが、いまだに存在します。お客様の半数以上がスマホでアクセスしている状況で、未対応は致命的です。
【8】更新せず放置したままのブログ・Facebook・Twitter・Instagramがある
流行に便乗したものの放置したままのブログやSNSは、むしろ悪印象です。絶えず更新するか、思い切って閉鎖するかを検討しましょう。
【9】「ホームページにお客様を呼び込む方法」を考えていない
ホームページにも「集客」が必要です。ウェブ広告・SEO対策など、自社の見込み客になり得るお客様を、どう呼び込むかを考えましょう。
【10】「ホームページ反響を来場につなげる方法」を考えていない
反響は、追客しなければ意味がありません。どのように追客するかを考えましょう。「見学予約」など、来場に直接つながる反響を増やす方法もあります。
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