【1.今月の焦点】
- 新築住宅市場縮小期の次の一手 - 住宅着工70万戸時代へ 国内住宅市場の縮小のスピードが速まり、いよいよ新設住宅着工は70万戸時代に突入しつつある。 ただ住宅関連市場の裾野は広く、戸建が厳しいならば貸家、不動産、土地もある。ストックに目を向…続きを読む
【2.トピック・ズームアップ】
過去最高と大幅減益明暗分かれる~23年度決算
- 総合メーカー堅調、分譲系は利益大幅減
【3.特集レポート】
1.住宅着工80万戸、持家20万戸時代
- 住宅着工80万戸ギリギリ維持、持家は二桁減の22万戸割れ
- 持家着工減は何処まで続く?~3ヶ月連続17,000戸割れ、受注底打ちなるか
- 土地価格上昇、建売住宅の調整続く~注文大手は分譲事業で戸建支える
- 低層貸家は受注も堅調、着工3年連続増加~但し中高層、大手の着工は息切れか?
- 新築分譲マンションは買えない~買取再販が実需の主役となるか?
- 2024年度着工は80万戸割れ~建売は在庫調整次第で着工回復か?
2.価格高騰下におけるメーカー商品の方向性~’23住宅メーカーの商品力分析
- 持家のプレハブ比率は横ばいから低下へ
- 販売価格上昇で高所得者層への訴求強化へ
- 面積縮小トレンドとコストダウンの工夫
- 建物の「断熱性」への関心が更に高まる
- 分譲事業強化の動きと専用商品の投入
- 新たな商品開発の方向性を模索せよ
3.今が「ストックビジネス」拡大のチャンス!
- 中古住宅の流通が拡大中~住宅購入の予算抑えたい消費者が中古に流れる
- 相続登記義務化が不動産売却に拍車~中古住宅の仕入れチャンス
- 中古住宅がアツいエリアはどこだ!?~流通件数年間1,000件超は16都道府県
- 大きい床面積、手の届きやすい価格設定、新築にない中古戸建の強み~戸建買取再販市況
- 流通数は戸建の1.5倍、競合も増加の一途~中古マンション買取再販市況
【4.その他】
- 【住宅メーカーの受注動向レポート】
- 「2024年問題」を契機に事業構造の改革を〈 2023年度・第4四半期(1~3月)〉
- 着工は4四半期連続減、減少率拡大
- メーカー受注 ~減少率はやや縮小
- 【住宅メーカー・エリア深耕策】
- 持家市場縮小もメーカーシェアは高水準~奈良
- 建売増加に一服感、持家メーカーシェア高く競合対策が重要に
- 3rdレンジ強化が様々な相乗効果につながる~積水ハウス
- スタッフの個性を活かす組織作りを推進~住友林業
- セミオーダー方式の新商品が好評~パナソニックホームズ
- 顧客接点チャネル化を意識し紹介受注が拡大~ミサワホーム近畿
- 【ビルダー業界維新】
- 新たな商品提案でハウスメーカーに対抗する~静岡
- 東部・中部・西部で異なる市場特性~どのエリアも土地戦略の重要性が増す
- 棟数ランキング上位はメーカー勢 ~ビルダーも新たな集客ルートを拡充したい
- 一条との競合必至の激戦区【県西部】
- トレンドに合った新商品を投入~遠州鉄道
- 分譲を開始し脱総展型の集客にシフト~林工住宅
- YouTubeチャンネル登録者数13万人超~平松建築
- 広域展開型ビルダーの直近動向【県中部】
- 分譲~ホームポジション、注文~福工房
- 不安解消型+夢実現型のブランド構成で新たな客層を開拓する~百年住宅
- 50~100棟ビルダーが群雄割拠【県東部】
- チーム制で新卒社員の離職防ぐ~Standard
- 100基以上の野立て看板で知名度向上~アヴァンス
- 【FC・VC分析シリーズ】
- 耐震・温熱シミュレーション標準化で差別化図る~エヌ・シー・エヌ
- 能登半島地震におけるSE構法建物「倒壊」「大規模半壊」「半壊」なし
- 耐震シミュレーション・温熱シミュレーション標準化
- マーケットの変化捉えメインターゲットを富裕層へ
- 【WEB集客戦略】
- WEB広告の改善、代理店と何を話せば良い?
- AI発達で「自動運用」が主流に~まずは反響の種類と優先順位を確実に共有
- ディスプレイ広告はターゲティングが重要~興味関心も含めた絞り込みで無駄撃ち抑制
- 検索エンジン広告はキーワード選定が重要~「設定キーワード」「実際の検索語句」を確認
- 【住宅会社の動画活用講座】
- ライブ配信は事前の準備が重要
- やり直しできないため必ず台本を作成する
- スマホでもできるがネット環境には注意
- 【新聞広告定点観測】
- 注目広告ピックアップ~ 2024年3・4月
- 【新商品・新サービス情報 2024年4月】
- 【MONTHLY DATA FILE 2024年3月 県別着工統計データ】
■過去の『月刊TACT』
- 月刊TACT―2024年11月号 (11/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 売上過去最高と増益転換~24年度上期決算 売上高・利益は過去最高更新、上方修正へ 戸建受注回復し、一部棟数増加企業も 【3.特集レポート】 1.持家20万戸時代、住宅市…続きを読む
- 月刊TACT―2024年10月号 (10/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 来店客のリフォーム潜在需要を掘り起こす リフォーム市場拡大に貢献か? 小売事業者のリフォーム売上が拡大 声掛けで設備交換需要を掘り起こす家電量販店、ポイント付与とファイ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年9月号 (9/17/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手ハウスメーカーの上方修正 24年度決算は各社堅調推移~住林、積水、大和は上方修正 好調要因は海外だけじゃない~積水ハウスは請負・ストック・開発で増収増益 【3.特集…続きを読む
- 月刊TACT―2024年8月号 (8/19/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 激動の2024年度、決算は好スタート切る~第Ⅰ四半期決算概況 第Ⅰ四半期決算概ね良好 【3.特集レポート】 1.金利と物価が住宅市況をどう導くか 経済指標の潮目が変わっ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年7月号 (7/16/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 減益の分譲系に対して注文大手増収増益も~ビルダー2023年度決算 ビルダー決算まちまち、分譲大手は軒並み大幅減益 【3.特集レポート】 1.市場牽引する有力ビルダーに見…続きを読む
- 月刊TACT―2024年6月号 (6/14/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 株高は住宅市場に恩恵をもたらすか 株高がもたらす恩恵は富裕層に留まらず、住宅・リフォーム業界にはプラス 住宅会社の株価動向もやや軟調~米国事業だけでなく国内強化を目指す…続きを読む
- 月刊TACT―2024年5月号 (5/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 過去最高と大幅減益明暗分かれる~23年度決算 総合メーカー堅調、分譲系は利益大幅減 【3.特集レポート】 1.住宅着工80万戸、持家20万戸時代 住宅着工80万戸ギリギ…続きを読む
- 月刊TACT―2024年4月号 (4/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 ストック性能向上の好機到来 リフォーム市場は拡大期に突入~断熱リノベで快適性と経済性メリット訴求 補助金と日経平均株価の資産効果も追い風?~ストック性能向上は急務 【3…続きを読む
- 月刊TACT―2024年3月号 (3/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 大手同士が連携して生むシナジー 大和ハウスと大東建託が災害対策連携~巨大企業同士が手を組む時 オープンハウスとメルディアの分譲大手連携 【3.特集レポート】 1.202…続きを読む
- 月刊TACT―2024年2月号 (2/15/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 年初から盛り上がるM&A協奏曲~積水米国法人7,200億円買収、大和はリフォーム強化 積水ハウスの攻めの一手~年間15,000戸、米国第5位に浮上 国内はインテリア強化…続きを読む
- 月刊TACT―2024年1月号 (1/18/2024) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 耐震と断熱リフォームでストック性能向上へ~今年も手厚いリフォーム補助金 新築は耐震性能の一歩先へ、住宅ストックの耐震性向上は急務 住宅支援制度2024年も子育て層に手厚…続きを読む
- 月刊TACT―2023年12月号 (12/15/2023) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 分譲業者の収益力低下は何処まで続くか 分譲市場の苦境が続く?~超高収益から利益急低下へ オープンハウスの戸建事業も一旦踊り場、今期予想では上場後初めて減益 【3.特集レ…続きを読む
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