【1．今週の視点】
4月新設住宅着工戸数▲11.9％、3カ月連続減／持家▲11.6％、貸家▲2.8％
●住宅着工
国交省の建築着工統計によると4月の新設住宅着工戸数は67,250戸､前年同月比▲11.9%（前年4月2.4%増）､3カ月連続減。
利用関係別に持家18,597戸（前年同月比▲11.6%､17カ月連続減)､貸家28,685戸（同▲2.8%､26カ月ぶり減）､分譲一戸建12,362戸（同▲0.8%､6カ月連続減）､分譲ﾏﾝｼｮﾝ7,233戸（同▲0.8%、6カ月連続減)。
また、建築工法別にはプレハブ8,378戸、前年同月比▲3.8％、2カ月連続減、ツーバイフォー6,598戸、同▲13.7％、2カ月連続減となる。
地域別、利用関係別伸率は以下の通り。
◇首都圏：持家▲18.5％、貸家1.4％増、分譲▲13.8％
◇中部圏：持家▲13.5％、貸家5.9％増、分譲▲26.1％
◇近畿圏：持家▲14.0％、貸家▲20.5％、分譲▲26.5％
◇その他：持家▲7.5％、貸家0.6％増、分譲▲28.9％
■新設住宅着工戸数：利用関係別戸数伸率推移
資料）国交省「建築着工統計調査」
【2．顧客情報】2022年度・住宅メーカーの戸建請負に見る顧客特性
～【建替率】28.4％に上昇／【平均請負金額】4,107万円、7.7％上昇
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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