月刊TACT―2022年10月号

【1.今月の焦点

  • 31年ぶりの大転換期がやって来た! -   31年ぶりに上昇した住宅地地価 コロナ禍以降、世の中の変化が劇的になっている。 変化のスピードも速く、半年前とは状況が一変していたりする。 「何十年ぶり」という言葉も一体何度聞いたであろう。 特にマネー、価…続きを読む

2.トピック・ズームアップ

再び動き出すビルダーの多ブランド型M&A

  • M&Aで住宅事業を大きく拡大させてきたヤマダHDにホクシンハウス加わる
  • 長野県のトップはヤマダHD
  • 京都地場ビルダーは大手のグループ入り

3.特集レポート

1.市場環境激変、分譲住宅の競争力分析

  • 31年ぶり住宅地地価が上昇~地方圏は依然下落続き、二極化は進む
  • 建売分譲住宅棟数ランキング~着工ベースは急回復、分譲大手3社、タマ伸び
  • アーネストワン20県で建売No1~飯田グループ1位県は全国29県と1県減
  • 首都圏での飯田グループシェアは伸び悩み~建売シェア4割弱で横這い
  • 不動産販売事業売上高ランキング~1兆円の飯田G、オープンH、積水ハウス伸び
  • 2021年度の収益急増から一転、今年度は売れ行きが落ちれば三重苦に

2.牽引役となるか、アパート市場の競争力分析

  • アパート市場は底を打ち増加トレンド?~貸家は着工プラス維持で牽引役へ
  • 賃貸上位3社のシェア28.4%まで低下~売上高は請負回復、賃貸は増収持続
  • 県別No1は大東建託が3県減少の33県
  • 受注は21年度に全面回復、22年度受注も堅調維持の賃貸市場
  • アパート収益力、請負利益率は停滞も賃貸事業収益率は上昇続ける
  • 大手5社の管理戸数は340万戸と9.5万戸増~ストックビジネスの循環を目指す

3.三大都市圏・札仙広福のエリア攻略

  • 札仙広福の基準地価は全用途で6.7%上昇、前年以上に上昇幅が拡大
  • 三大都市圏に国内住宅着工の過半数が集中~オープンハウス、ケイアイスターが近畿進出
  • 札仙広福のNo.1市場は福岡都市圏~官民連携の再開発による経済効果に期待
  • 東北広域圏の中心である仙台都市圏~飯田グループは首都圏・東海以上のシェア
  • 札幌市周辺の北広島市は地価上昇率全国トップ
  • 圏域狭い広島都市圏からどこを攻めるか

4.その他

  • 【住宅メーカー・エリア深耕策】
  • コロナ禍バブルから潮目が変わった中、次なる戦術は?~埼玉

    • 3年前の予測通り自社地展開量で受注量が左右される市場に
    • 分譲地戦略とTLMの徹底活用でコロナ禍以降常に前期比プラス~積水ハウス
    • 大型化成功の一方で集客母数の拡大に注力中~旭化成ホームズ
    • 価格帯別にバランス良く受注し金額も棟数も狙う~住友林業
    • 顧客満足度№1活動でオーナー紹介増加傾向~パナソニックホームズ
    • 非専用受注を含めた戦略多角化がポイント~三井ホーム
  • 【ビルダー業界維新】
  • TX沿線エリアの人気は沸騰~茨城

    • 県全体では徐々に人口減少の一方、TX沿線エリアの人気は高まる
    • マルワGとのシナジーで更なる商品力強化を~ノーブルホーム
    • パッシブデザイン・全棟ZEHの大型分譲~茨城グランディハウス
    • 丁寧なアフター対応で高い紹介率~アゲル
    • 標準仕様の充実で訴求力高める~マツシタホーム
  • 【住宅業界のDX戦略】
  • 「クラウド型施工管理アプリ」を再検討する時期が到来

    • 施工管理アプリの群雄割拠時代~導入には「目的」を明確にすべし
    • 利用社数14万社、ユーザー38万人に到達~業界屈指の施工管理アプリ「ANDPAD」
    • 現場出身の集団によるシステム開発~職方に寄り添う「ダンドリワーク」
    • 「使いやすさ」重視の格安・無料アプリ、乗換組も増加中?
  • 【WEB集客戦略】
  • 2022年度上半期、WEBのお客様はどう動いた?

    • 【検索数】総じて前年より低調~一戸建て・分譲住宅は6ヶ月とも前年下回る
    • 【アクセス数】4~7月は増加、その後も堅調~WEB広告の強化により検討者減少をカバー
    • 【反響数】アクセス数に反して伸び悩み目立つ~ホームページ見直しによる反響率改善が急務
  • 【住宅会社の動画活用講座】
  • 営業ツールとしての動画活用

    • 社長の代わりに動画が会社の思いを伝える
    • プラットフォーム毎に投稿内容を変える
  • 【広告に見る住宅業界】
  • 注目広告ピックアップ~ 2022年9月
  • 新商品・新提案情報 2022年9月 
  • 【MONTHLY DATA FILE 2022年8月 県別着工統計データ】

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■過去の『月刊TACT』

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