旭化成ホームズは、8月7日より新テレビCM「30年後満足二世帯住宅フェア篇」の放映を開始しました。今回のテレビCMは、旭化成ホームズが全国の展示場や街かどへーベルハウスで開催している「30年後満足二世帯住宅フェア」を訴求したものです。また、テレビCMの他にも8月10日~14日までの5日間連続で新聞広告を掲載するなど大規模な広告展開を行っています。
旭化成ホームズでは、テレビCMのイメージキャラクターに特定の有名人を起用することは少なく、起用したとしてもスポット起用程度でした。これは、企業イメージを特定のタレントなどと合わせるのが難しいことや、そのタレントの人気の波やスキャンダルなどの影響を考慮してのことと考えられます。今年のGWには、C.W.ニコルをスポット起用したテレビCMを放映し、「GW」と「CW」を掛けたユニークな内容のCMが話題となりました。
今回、旭化成ホームズが「30年後満足二世帯住宅フェア」のCMキャラクターとして起用したのが、子役のエヴァです。カナダ人の父と日本人の母のハーフながら、その見た目に反した関西弁で話すランドセルのCMで注目されるようになりました。
旭化成ホームズのテレビCMでは、旭化成ホームズの社員と思われる男性がエヴァちゃんに二択の質問をします。質問は、「フツーの二世帯住宅とへーベルハウスの30年後も満足できる二世帯住宅とどっちがいい?」というものです。普通のテレビCMであれば、「へーベルハウスの二世帯住宅」と答えそうですが、あえてエヴァちゃんに「へーベルハウスって言わせたいんやろ」と関西弁で答えさせることで、へーベルハウスがアピールしたい「30年後も満足できる二世帯住宅」の部分がわざと臭くならずに視聴者の印象に残るようになっています。
旭化成ホームズの「30年後満足二世帯住宅フェア篇」は、CM総合研究所による注目の新作CMにも選ばれています。今回のテレビCMによるフェアの訴求効果にも期待出来そうです。(恵美)