経産省は、その取り組みや独自のビジネスモデルを有する17者を「先進的なリフォーム事業者表彰(経済産業大臣表彰)」として選定しました。この賞自体は今年で2年目で、選定された事業者の取り組みを「ベストプラクティス集」として発信することで、リフォーム業界全体の発展につなげることを目的としています。
この17者の取り組みの中に介護リフォームに取り組んでいる神奈川県のユニバーサルスペースという会社があります。
会社概要 |
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本社所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3002 | |||
商圏エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、静岡県、岐阜県、大阪府、兵庫県 | |||
代表者 | 遠藤 哉 | |||
資本金 | 10,000千円 | |||
業種 | 建設業 | |||
設立 | 平成21年1月 | |||
従業員数 | 27名 | |||
施工(年) | 4200件以上 | |||
選定理由 | ①介護事業者目線でのリフォームを提供(1か所あたりの工賃を掲示など) | |||
②介護リフォームをシステム化した独自のITシステム「FUSシステム」開発 | ||||
③介護リフォームのFC展開 |
手すり設置や段差解消などの介護保険が適用される介護リフォームは少額且つ行政への提出書類も多いため、嫌がる工務店も少なくないと聞きます。そんな手間暇がかかる介護リフォームをシステム化し、そのノウハウをFCに活用することで、建設業界と介護業界との橋渡し役を担ったという点が評価され、受賞に至ったようです。
受賞の段階で直営店5店舗、FC加盟店13、18店舗(東京都:6、神奈川県:5、埼玉県:3、静岡県:1、岐阜県:1、大阪府:1、兵庫県:1)となっております。現在もFC事業説明会も開催しており、今後も加盟店を増やしていく狙いです。(石田)