最近の戸建業界は、集客には大きな落ち込みが見られないものの、肝心の受注は思うように伸びていない状況が続いています。集客が悪くないのに受注が今ひとつということは、いわゆる「名簿客」「中長期客」のリストが貯まっているという会社も多いのではないでしょうか。
このようなお客様の掘り起こし、皆さんの会社ではどのように行っていますか?営業担当者に任せているという会社も多いと思いますが、現場では名簿客対応に手が回らなかったり、いざ電話してもなかなか出てもらえないというのが実情でしょう。そうなると、DMやニュースレターによる名簿客への一斉アプローチが必要になります。
この一斉アプローチ、郵送で行っているという会社は多いようですが、ネットを活用できているという会社は、あまり多くないようです。
中長期客の掘り起こしに使えるウェブサービスは、以下のようなものが挙げられます。
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●メールマガジン
●SNS(Facebook・Instagram・Twitterなど)
●LINE(販促用サービス「LINE@」による情報発信など)
●ブログ(スタッフブログ・社長ブログなど)
●ウェブ広告(リターゲティング広告など)
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これらのサービスは、イベント・キャンペーンの告知による来場促進や、自社の特長紹介や事例紹介によるブランディングで利用することが多いかと思います。郵送のDMと比べると低コストであり、情報発信の頻度を上げやすいため、中長期のお客様に「会社名を記憶してもらえる」、言い換えれば「忘れられない」という効果もあります。
中長期客の来場を促すことはもちろん、中長期客が検討を本格化した際に声が掛かりやすくするためにも、ウェブは有効なアプローチツールと言えます。
1月・2月に開催するセミナー「2017年版・受注を増やすWEB戦略」では、中長期客の育成におけるウェブ活用の事例もご紹介します。よろしければご参加ください。(高田)
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