パナソニックは4月より、石田ゆり子、ムロツヨシらを起用したリフォームCMを放送しています。第1弾の『Panasonicリフォーム キッチン・ダイニング』篇では、築25年の中古マンションをパナソニックでリノベーションしたという設定で、リノベーションによって変化した夫婦の新しい生活を通して、Panasonicリフォームの魅力を表現しています。
CMの内容は、妻がキッチンで料理をしている時に鼻歌を歌っていることに気付いた夫が「歌うんだ、料理する時」と言うと、妻が「知らなかったんだ」と返します。夫は「だって、前は壁があったから」と言い、リノベーションによってキッチンの壁がなくなり、鼻歌が聞こえる程、オープンな空間に変化したことを表しています。
また、友人夫婦を新居に招待した場面では、夫がスマートフォンを使って、キッチンの照明を操作し、友人夫婦を驚かせ、嬉しそうにしているシーンも描かれています。CMの最後には、「あたらしい物語がつづく。」というコピーがテロップとナレーションで入り、CMは終了します。
パナソニックでは、6月23日にグランフロント大阪にあるパナソニックセンター大阪の一部をリニューアルし、テレビCMのダイニングキッチンと趣味の部屋を再現した「ふたりの時間が生まれるマンションリノベーション」をオープンしました。30~40代の共働き夫婦をターゲットにしており、築25年の昔ながらの間取りから、キッチンと和室の壁を取り払ったオープンなLDKを設置しています。テレビCMの空間を、住宅設備や家電製品、食器・雑貨に至るまで忠実に再現しているということで、CMを見てリフォームに興味を持った視聴者を、さらにCMの世界に没入させ、気持ちを盛り上げる効果が期待できます。(恵美)