9月15日(金)、ポラスグループの中央住宅が手掛ける分譲団地「ボゥ ヴィラージュ浦和美園~イストワール87~」を見学させて頂きました。埼玉高速鉄道浦和美園駅東口から徒歩14分の立地に全87戸を用意。第一期販売(19戸)が翌16日(土)にスタートし、段階的な販売で来年3月完売を目指しています。
同分譲地はマインドスクェア事業部と戸建分譲事業部の社内JVによる分譲地企画・開発で、12年前の「ボゥ ヴィラージュ美園」以来のタッグとなっています。フランス語で『美しい村』を意味する「ボゥ ヴィラージュ」に、『歴史』、『物語』を意味する「イストワール」を加え、「人生を深く味わう」という新たなコンセプトを設けました。
第一期販売の19戸は敷地面積150.08~160.08㎡、建物面積97.10~116.28㎡で今年注目の宅配ボックスが標準搭載となっており、価格帯は4,000万円台前半~5,000万円台半ばです。
住宅は同社オリジナルの3色の瓦屋根を用いた他、珪藻土や木で仕上げた壁や銘木床など自然素材を豊富に活用し、外構にも緑を多く配置していることが特徴です。
見学させて頂いたモデルハウス4棟のうち、「フレンチハウス」は、6色から選べるキッチンカウンタータイルと、ミルキー仕上げの桐材で仕上げたデザイン壁が見どころです。
「アトリエの家」は、リビングサイドに配置された50cmほどの小上がり空間「スキップアトリエ(DEN)」で住まい方の幅を広げています。小上がりといえど、天井高は2.1m以上確保されており、閉塞感を抑えた設計となっています。
「こもれびの家」では、厚みや幅の異なる国産の杉板を張り合わせたシダーパネルでリビングの壁を仕上げており、自然の風合いを演出します。また、小口部分を露出することにより、香りの放出や調湿効果も発揮します。
「リゾートハウス」は、アーチ状の垂れ壁や石目調の壁を配した天井高3mのキッチン・ダイニングと、リビングと連結したウッドデッキの配置によるリゾート感覚の演出が特徴です。
浦和美園はポラスがメインスポンサーを務める浦和レッズのホームタウンでもあり、同社グループはこの12年間で、同エリアに約500戸の戸建住宅を供給してきました。来年分譲予定のマンション340戸を含め、供給数1,000戸を超える日も近いでしょう。
「ボゥ ヴィラージュ浦和美園」の販売にあたり、同分譲地専用のLINEアカウントを新設し、見学会時点で登録件数が177件、5月からの4か月間で161件の資料請求がありました。第1期19戸については発売前に9戸の要望があり、順調な販売が期待できそうです。(斎藤)
■「ボゥ ヴィラージュ浦和美園~イストワール87~」の街並
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