月刊TACT―2020年2月号

【1.今月の焦点

  • ハウスメーカーのちょうどいい家戦略 -   ハウスメーカー商品には手が届かない? 今、新築のマンションが高い。特に東京23区内は高止まりして、一般の消費者には手が届かなくなってきている。売り出される物件自体も減り、また契約率も低下している。 その新築…続きを読む

2.トピック・ズームアップ

東京五輪に向け、木のストロー1000万本

  • 東京オリンピックまで半年何ができるか、地球環境に欠かせないことをやろう
  • 木のストローで2つの環境貢献
  • 東京五輪までに1000万本つくる! 木のストロープロジェクト始動!

3.特集レポート

1.2020年代の最重要項目「環境」

  • 環境というビジネスが重要視される~ESG経営とSDGsへの取り組み
  • 住宅会社は環境との関わりが大きい~世界が認めるハウスメーカーの環境貢献
  • 積水ハウスESGデータとTCFDレポート分析~「気候変動に具体的な対策を」
  • エコワークスのSDGs経営~ビジネスチャンスと人材採用・育成
  • ビルダーのSDGsは平等とエネルギー、そして「すべての人に健康と福祉を」
  • 「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」~サブスク型のエネルギーシステム

2.ストック大逆転へ、パラダイムシフト始まる

  • ストック流通市場の拡大~首都圏マンション38,000戸と過去最多
  • 中古市場には伸びる余地あり~首都圏の中古マンション価格は上昇続く
  • 勝ち組、スター・マイカの戦略~ストックで固めてフローでも首位狙う
  • 既存マンション市場は更に拡大~リノベるが開拓する築古マンション市場
  • 既存戸建の流通も拡大~カチタス独占の買取再販市場への参入もあり
  • ハウスメーカーの不動産ブランド戦略~大和の「リブネス」と「積水ハウス不動産」

3.スマホ時代の広告宣伝戦略

  • スマホの世帯保有率79.2%、タブレット40.1%
  • SNSをファン化ツールとして活用する
  • スマホ世代に向けては動画を効果的に使う
  • スマホにダイレクトに広告を配信する
  • アプリは集客よりOB客囲い込みに有効

4.その他

  • 【住宅メーカーの受注動向レポート】
  • 住宅着工は総崩れ、来年度の回復も望み薄 2019年度・第3四半期(10~12月)

    • 建売着工が9四半期ぶりに減少
    • メーカー受注 ~戸建2桁減に転落
  • 【住宅メーカー・エリア深耕策】
  • 米国・豪州での収益拡大が本格化~海外

    • ハウスメーカーの米国・豪州への進出が加速
    • 米国・豪州の戸建で約1万戸規模、収益面でも大きく貢献できる事業に~住友林業
    • アメリカにおける事業エリア拡大で海外売上高4,000億円目指す~大和ハウス
    • アメリカ好調に加え、英国マーケットにも進出~積水ハウス
    • 米国、豪州におけるM&Aから1年が経過~ミサワホーム
    • 2×4の本場アメリカに日本の技術力を逆輸入~三井ホーム
    • 工業化の技術により豪州・米国で市場開拓目指す~旭化成ホームズ
  • 【ビルダー業界維新】
  • 飯田・老舗分譲系に肉迫する急成長ビルダー~愛知

    • プレハブシェア全国トップの住宅市場、ビルダー棟数ランキングは飯田・地場分譲系優勢
    • 18年度地場トップ、今期1000棟販売計画~ウッドフレンズ
    • オーナーサポート充実図り、リフォームも強化~AVANTIA(旧サンヨーハウジング名古屋)
    • 愛知から急成長ビルダー続々
    • 注文系有力、デザインも価格もこだわる~クラシスホーム
    • 成長率全国トップクラス、東京進出も~アールプランナー
    • 名古屋エリア深掘、九州福岡でも受注増~不動産SHOPナカジツ
    • 創業50周年記念商品「べステアプラス」で巻き返し~サーラ住宅
  • 【業界トレンドウォッチ】
  • 2020年4月からの法改正に備える

    • 改正民法では瑕疵ではなく契約不適合が適用
    • 住宅のデザインも意匠権保護の対象に
    • 働き方改革関連法の猶予期間に現状の改善を
  • 【新時代の住宅営業マネジメント基礎講座】
  • アポイントの取り方を考える②

    • 商談自体が失敗している
    • アポの取り方が悪い
    • 複数回のアポイントを取る
  • 【広告に見る住宅業界】
  • 革新・再耕・継承で築く新しい時代
  • 新商品・新提案情報 2020年1月 
  • 【MONTHLY DATA FILE 2019年12月 県別着工統計データ】

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■過去の『月刊TACT』

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