月刊TACT―2019年7月号

【1.今月の焦点

  • ESGのガバナンス - 企業経営にもいろんな波があって、一旦ほころびが出ると次々に出て来るということが度々ある。   ガバナンスの重要性 今年の上半期で、逆風にさらされた企業には、レオパレス、大和ハウス、LIXILがあるが、組織的な過…続きを読む

2.トピック・ズームアップ

分譲は増収増益多数、注文系は減収傾向~ビルダー2018年度決算

  • 分譲系は増収多数、注文は減収ありで明暗

3.特集レポート

1.令和で増すストックビジネスの重要性~「令和」5つのキーワードを徹底攻略

  • ①令和のストックビジネス本格化へ向け、ストック版の令和キーワードは何か
  • ②リフォーム→リノベーション→リファイニング~付加価値アップできる技術力確保へ
  • ③エコロジーとエコノミー+エネルギー~今年の目玉は卒FIT、蓄電池、電気の有効活用
  • ④インスペクション、インテリアからIT・IoT~ストックの良質化には流通が欠かせない
  • ⑤ウェブ活用からのリノベーション受注~健康ウェルネスから水回り改装
  • ⑥安心アフターからの空き家ビジネス~ESG 経営に欠かせないストックビジネス

2.増税後の事業ポートフォリオ多様化~多角化シナジーと事業バランス

  • ①事業のバランスがカギ、市場動向を見極めての成長戦略
  • ②分譲の雄、5,000 億円企業のオープンハウス~米国不動産でも200 億円超の事業へ
  • ③ついに2,000 億円突破、多角化ポラスG、ケイアイスターは1,000 億円超え
  • ④東のヒノキヤ、西のカバヤ~注文住宅の多ブランド攻略とグループ総合力
  • ⑤買取再販、カチタスGが5,000 戸突破、スター・マイカ、リビタは多様化進む
  • ⑥コスモスイニシアと大京~マンション業者のストックシフトと新戦略

3.ビルダー同士の連携・協業戦略

  • ①グループ化する巨大勢力にビルダーが対抗するには横のつながりの強化
  • ②ビルダー協業型の「住宅博」でメーカーに対抗
  • ③2ヶ月半の会期で約950 組を集客~岡山ハウスデザインEXPO
  • ④田園居住の訴求と県産材の利用促進~里山住宅博 in つくば
  • ⑤FC・VC よりも緩やかなビルダー組織が誕生~日本優秀ビルダー普及協会

4.その他

  • 【住宅メーカー・エリア深耕策】
  • どこまで一次取得層と向き合うことが出来るか~三重

    • ①分散市場でシェアアップを狙うには
    • ②18年度低層住宅圧倒的№1に~一条工務店
    • ③多彩なイベントで積極的に顧客を動かす~積水ハウス
    • ④Σ比率70%、単価アップにこだわり非住宅も狙う~大和ハウス工業
    • ⑤営業マンの意識高くZEH比率8割達成~ミサワホーム
    • ⑥営業マンあたり集客数全国№1~旭化成
  • 【ビルダー業界維新】
  • 独り勝ちのはなおかに追随するビルダーは現れるか~徳島

    • ①棟数ランキングの顔ぶれに大きな変化はない
    • ②本社別館の開設、規格型新ブランド等、新たな取組を開始~はなおか
    • ③上場後は減収続くが新戦略で巻き返すか~フィット
    • ④価格、性能、デザインのバランス良く、昨年から桧家FCも開始~ケントホームズ
    • ⑤30~50棟規模の地元老舗ビルダーの層が厚い
  • 【新規上場会社紹介】
  • 2018年度・新規上場【住宅関連企業】

    • ①18 年度「新規上場」の約1 割が住宅関連企業
    • ②㈱エヌ・シー・エヌ~“SE構法”をネットワーク供給、韓国にも進出
    • ③㈱KHC~住宅請負をメインに連結子会社5社の持ち株会社
  • 【新時代の住宅営業マネジメント基礎講座】
  • 出かける前と帰ってきた時の質問でスタッフを鍛える

    • ①所長から商談前に聞かれたこと
    • ②先輩との同行営業で聞かれたこと
    • ③会社に戻ってきたら
  • 【紙上セミナー】
  • 明日から使えるソフト提案事例~インテリア【照明】編

    • ①「一室多灯」による空間演出
    • ②照度による差で気を付けたいこと
    • ③色温度の使い分け
  • 【広告に見る住宅業界】
  • 目標達成に必要な逆算の思想
  • 新商品・新提案情報 2019年6月 
  • 【MONTHLY DATA FILE 2019年5月 県別着工統計データ】

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■過去の『月刊TACT』

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