週刊住宅産業エクスプレス―vol.964

【1今週の視点~日銀3月「生活意識アンケート」/個人景況感は【足元】悪化、1年後 若干上向く】

●景気動向
日銀は5日、2019年3月の「生活意識に関するアンケート調査」の結果を発表した。「現在の景況感を1年前と比べてどう思うか?」という質問に対して、「良くなった」の回答が4.8%となり、前回調査(18年12月)比で2.5ポイントの低下となった。
一方、「1年後の景況感は現在と比べてどうなると思うか?」という質問に対して、「良くなる」の回答が8.7%となり、前回調査比で0.9ポイントの上昇となった。足元の景況感悪化は年末の株価下落や年明け以降の米中貿易摩擦の影響などが反映された様子。
住宅市場は主力の戸建請負が緩やかな回復基調にあるものの、先行きは決して楽観できない。それでも中身の濃い住宅計画者が確実に動いている。今年のGWは大型10連休。5月には新元号「令和」もスタートする。積極的な仕掛けと呼び込みで一件でも多くの商談客を確保したい。
■日銀「生活意識に関するアンケート調査」(2019年3月)

 

【2.広告・販促戦略

 2019年度大手各社のイメージキャラクター戦略
~【タレント・有名人】ここ数年やや減少傾向/【マスコット】他業界とダブらないオリジナル主流
 

【3.ファイナンス情報

 住宅会社の株主優待・配当利回り
~【優待】タマHは割引廃止/【配当利回り】ケイアイスター5.0%、タマH4.7%

 

 

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

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